<格差婚は問題アリ!?>夫婦で家庭を!親に「依存してた」私と「言いなりだった」夫【第6話まんが】
前回からの続き。数年前の話です。私はサリナです。義実家から突然「同居すべき」「嫁なら言うことを聞け」という態度を取られ、夫コウタと口論になりました。義実家に戻ってしまったコウタとはしばらく別居状態が続いていましたが、私は話し合う決意をしました。久しぶりに家に帰ってきたコウタに私は溜め込んでいた想いを伝えます。
義両親とは心のつながりが全然持てていません。それなのに「嫁のくせに」なんて言って従わせようとしてきて、とても同居しようなんて思えないのです。コウタはしばらく黙って私の話を聞いていましたが、やがてポツリとつぶやきます。
コウタ「俺も……親の言いなりになってしまって悪かった。同居は俺のほうから断るよ。俺も俺の両親も金がないのを言い訳にして、よその大事な娘さんと結婚する覚悟ができていなかったのかもしれない。今になって遅いと思うかもしれないけど、本当にすまない」
コウタ「でも援助を受け取るとサリナが笑顔になるから……きっと両親の愛を感じて安心するんだろうなって思って。その笑顔を曇らせたくないから断らないようにしてきた。本当は自分たちだけの力で生活したかった」
愕然としました。私の実家からの資金援助を、てっきりコウタも喜んでいると思っていたのです。しかし大きな間違いでした。
こうして私は今後一切、実家からの金銭援助を受けないことにしました。コウタもきっぱり同居を断ってくれました。両親を安易に頼ったり顔色をうかがったりするのはもうやめます。お互い親の影響を受けすぎていたけれど、これからは大人として自分の家庭を大事にしていきたいと思っています。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・なかやまねこ 編集・井伊テレ子
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