<完・行き渋りの記録>「自分で決める」大切さを学ぶ。子どもも親も学び成長できた日々【後編まんが】
前回からの続き。それから後のことは、以前にお話しした通りです。娘は少しずつ前を向き始め、もちろん「行ったり」「行けなかったり」を繰り返しながら、現在はほとんど学校に行けるようになっています。しかし、私にはまだわからないことがあるのです。
「わからないけれど、学校に行けない」そう言った、娘の「わからなかった」ことって……?
そして「学校に行けなくても大丈夫」そう声を大にして言いたいです。「学校」だけがすべてではありません。学校に行けなくても、学ぶ方法はたくさんあるし、生きて行く方法もたくさんあります。目の前のわが子が「笑顔」でいられるのであれば、「普通」といわれるものに捕らわれずに、これからも信じて見守り続けたいと思います。
脚本・渡辺多絵 作画・イチエ 編集・横内みか
【つぎ】の記事:<仕事と育児どっちが正しい?>保育園で泣きじゃくる子の親は……【前編まんが:ゆきえの気持ち】
※このお話は知人の体験談を元にして作成しております
関連記事
※<普通?普通じゃない?>1年生娘への圧「先生怖い……学校行きたくない」対応に悩む【第1話まんが】
私(久枝)は現在フルタイム正社員で働いています。夫の母と同居しており、夫、小1の娘(加奈子)と4人暮らし。家計は私と夫が受け持ち、義母が家にいてくれるので、私たちが帰宅するまで加奈子の面倒を見てくれて...
※<完・行き渋りの記録>小学校へ行けなくなった娘「自分でもわからない」答えのない共感【前編まんが】
【最初】から読む。
前回からの続き。小学校1年生のときに、突然学校へ行けなくなってしまった娘。幼稚園からのお友達も多く、特定の意地悪があったわけでもなく、担任の先生も優しい環境でした。それでも娘は「...
※<母親やめてもいいですか?>学校へ行けなくなった息子。いじめ?先生も一緒に……?【第1話まんが】
今から十数年前、40代半ばだった私ユズキは義両親と二世帯同居をしながら正社員として働いていました。家族は夫のリョウヘイさんと、ひとり息子のコウタロウ。休みの日には読書をしたり、身体を動かしたり、家族で...