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<完・行き渋りの記録>小学校へ行けなくなった娘「自分でもわからない」答えのない共感【前編まんが】

前回からの続き。小学校1年生のときに、突然学校へ行けなくなってしまった娘。幼稚園からのお友達も多く、特定の意地悪があったわけでもなく、担任の先生も優しい環境でした。それでも娘は「ある日突然」学校へ行けなくなってしまったのです。
休ませたり、一緒に教室で授業を受けたり、抱きかかえて学校まで無理矢理連れて行ったこともありました。お友達を呼んでパーティーを開いたり、気分転換に一緒にお料理をしたり。私なりに懸命に娘と向き合ってきました。
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その後、娘は再び少しずつ学校へ行けるようになりました。しかしそれで終わりというわけではありませんでした。学年が上がるにつれ回数は少なくなったものの、順調に行けたかと思えばまた学校を休む……そんな日々の繰り返し。それでも以前よりもずっと前向きに学校と向き合えているように感じます。

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さっちゃんが教室に居ることができるようになったと大喜びで話してくれる娘に、私は目頭が熱くなる思いでした。けれど私にはまだわからないことがありました。それは娘がなぜ突然「学校に行けなくなった」のか。5年生になり、毎日元気に登校できるようになった今だからこそ何か聞けるかも……そう思っていました。

【中編】へ続く。

脚本・渡辺多絵 作画・イチエ 編集・横内みか

※このお話は知人の体験談を元にして作成しております

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