<学童や部活で>真夏のお弁当対策。傷まないように、どんなことを気をつけたらいい?
朝早くからお弁当を準備するママさん、今日もお疲れ様です! お弁当を準備するとき、栄養のバランスや食事の量など、気をつけることがいろいろあると思います。しかし夏場のお弁当で、気をつけること第1位は「傷まないように」ではないでしょうか。ママスタコミュニティには真夏のお弁当について、高校生のお子さんを持つママによる投稿がありました。
『朝7時に作ったお弁当を持って、高校まで自転車で30分。教室にエアコンはあるけれど、ガンガンにかけているわけではない。この暑さのなかでお弁当は傷まないかな? 大丈夫か毎日心配です』
お弁当は作ってから数時間後に食べることが多いもの。しかも温度や湿度が管理されているわけではない屋外や教室に長時間置かれる場合、心配になるのは当然ですよね。
やっぱり心配。夏場のお弁当
旦那さんのお弁当なら、エアコンの効いたオフィスや冷蔵庫などに置いておく前提で作りますよね。しかし子どものお弁当を置いておく場所が教室となると、どうなのでしょう?
『保冷剤を多めに入れているんだけれど、子どもは「食べるときは完全に柔らかくなっている」って言うよ。学校にお弁当を保管するエアコンの効いた教室があるといいなあ』
『高校も給食にしてほしいよね。せめて真夏と真冬の1ヶ月ずつ』
夏場のお弁当を心配するママたち。では、具体的にどのように工夫をしているのでしょうか。
保冷の工夫あれこれ
まずは保冷剤についてのコメントです。
『うちは大きめの保冷剤と凍らせたペットボトルを保冷バッグに入れて持たせているよ』
『アウトドアショップでちょっと割高な保冷剤を買ったよ。けっこう長時間冷えているみたいで、お昼も冷たいって子どもが言っている』
『保冷剤はお弁当の底と上に。凍らせたゼリーを四方に入れている』
お弁当を冷やす目的で一緒に入れる保冷剤も重要ですが、それらを入れるバッグもよく選んで買ったほうが良いとのコメントもありました。
『保冷バッグは空気が通らないしっかりしたものを買った』
お弁当の食中毒を防ぐために
「安全なお弁当を作る」といっても気をつける点は、料理以前の準備段階から始まっているようです。お弁当作りの工程ごとに、気をつける点をまとめてみました。
作る前
お弁当箱、盛り付けに使うカップ、調理器具はすみずみまできれいに洗って乾かしたものを使う。
手洗いは料理前はもちろん、生肉などを触った後もしっかりと洗うようにする。
作るとき
野菜などの食材をしっかり洗う。(肉は洗わない)
食材の中心部までしっかりと加熱する。
カマボコやハムなど火を通さなくても食べられる食材でも、お弁当用は火を通す。
メニューはできるだけ水分の少ないもので考える。煮物より揚げ物や焼き物が良い。
詰めるとき
水分をしっかり切る。野菜などはペーパーで水を拭き取る。
ご飯やおかずは冷ましてから詰める。
作り置きしたおかずを使う場合は、詰める直前に再加熱する。
保存するとき
なるべく涼しいところに保存する。
長時間持ち歩くときは、保冷剤や保冷バッグを使用する。
保冷剤を入れるタイプのお弁当箱もおすすめ。
作る過程で気を付けるポイントがたくさんありました。やはりママたちから寄せられたコメントのように保冷バッグや保冷剤も必須のようですね。
最後は子ども自身が気をつける
夏場のお弁当で気をつけることはいろいろあり勉強になった今回の投稿。これらに加えて、子ども自身への注意喚起も重要だと筆者は思っています。「お弁当を食べるとき、色や匂いがおかしいと思ったら食べないこと。1口食べたものがいつもと違う味がしたら、すぐに出すこと」。筆者の子どもの場合は高校生ですから「自分の身は自分で守る」力もつけてほしいと願い、こんな言葉を添えるようにしています。
ママも子どもも気をつけて、真夏のお弁当を乗り切りましょう!
文・間宮陽子 編集・Natsu イラスト・天城ヨリ子
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