<外出が難しい!>見るもの全てに触りたい2歳のわが子。ヘトヘトなママに寄せられた周囲の思いとは?
平日は仕事で職場を離れられない旦那さんから、銀行や郵便局での手続きをお願いされることってありますよね。わが子が抱っこ紐のなかで大人しくしてくれたら快く引き受けられますが、あちこち動き回ってしまうようだと渋りたくなるママもいるかもしれません。
投稿を寄せてくれたママのお子さんは、好奇心の旺盛な2歳児。外出先で激しく動き回り、対応に追われたママの気持ちがへこんでしまったそうです。
『2歳児と一緒に郵便局と銀行に行ってきたんだけど、いろいろと興味津々で「触りたい、行きたい、押したい」で心が折れたよ……』
幼いお子さんがさまざまなことに興味を持つことは喜ばしいことですが、ママは周囲に気をつかったりわが子が事故に遭わないか心配したりで大変ですよね。こちらの投稿者さんへ、あたたかいコメントが寄せられましたよ。
わかる!うちも経験あり!
投稿者さんと同様の経験をしたママたちから、共感の声が届きました。
『わかりすぎる……。ATMに並んでいると列から外れて並びなおしとかね……。旦那に話しても全然分かってくれない……』
『うちの子もこの前銀行に連れて行ったら、置いてあるパンフを取ろうとするし、椅子に座ってみたり勝手に外に出ようとしたりするから、子どもをつかまえながら記入して汗かいたわ。今が一番大変な時期だよね』
『わかるよー(泣)。5分ですむ用事にどんだけかかるんだと思うよね。目を離せないし、離さないと用事をこなせないし、とにかく離れたい時期だったわ』
銀行や郵便局にママが一人で行けば用事はすぐにすむのに、幼い子どもを同伴すると時間がかかってしまいます。ましてやわが子にとって初めて、もしくは稀に訪れる場所では、もの珍しさからわが子はいつもよりあちこち動き回ってしまって余計に時間をとられてしまうことも。見るもの全てに触りたい、自分も試してみたい、外にも行きたいなどと目を輝かせるわが子に対し、対応に追われるママは本来の目的をなかなか果たせず複雑な気持ちになってしまいますよね。ママたち、いつもお疲れ様です。
周囲はあたたかく見守ってくれています
公共の場で活発に振るまうお子さんと、わが子への対応に頑張ってしまうママ。そんな二人に理解を示すコメントが多数届いています。
『見ているほうは「かわいいなぁ、ふふふ」だけど、お母さんは大変よね』
『お疲れ様です。そういう子を見ると、「おばちゃんとしばらく遊んでママを待ってよっか」って声をかけたいけど、変質者みたいだからぐっとこらえている』
『声をかけたいけど嫌がられるかなと思って躊躇する。「ほほ笑ましい」、「かわいい」しか思わないよ』
『上の子がそのタイプで本当に苦労したから、そういう親子を見かけたら手伝ってあげたくなっちゃう。「助けが必要ならいつでも手を貸すよ!」って目で見ている人もいると思う! 私は万が一お子さんが脱走したときに動けるようにと、様子を見ちゃう(笑)』
コメントでは、ママが素早く用事をすませられるように、活発なお子さんの話し相手になってあげたいと思いつつ、結局声をかけられないとの意見が目立ちました。相手にとって自分は「見知らぬ人」であるため、善意が伝わらないどころか、逆に警戒されてしまう可能性があるかもしれないと迷うようです。
とは言うもののお子さんのことが気になってしまい、「何かあったら助けよう」とこっそり見守るようにしているとの声もありました。あかの他人である親子を思いやる気持ちを抱き、お子さんの動向を密かに目で追うママたちの存在はありがたく、また頼もしいとも言えそうです。
経験者たちからのアドバイス
銀行や病院などに幼いお子さんを連れて出かけたママたちは、お子さんの豊かすぎる好奇心をどのように対処したのでしょうか。
『待つときは100均のシールブックを持ち歩いていたわ』
『投稿者さーん、めちゃくちゃわかるよー! うちにも2歳の魔物がいるから、もうあちこち触りたい放題。タブレットで動画を見せるけど、タブレットより周りへの興味が勝って、まさかの動画が負けるという現象が起きる。心身ともにダメージがひどい。お互い、ほんとにおつかれさまだね。がんばろうね!』
『どこかの窓口や、レジで支払いとかで手を離さないといけないときは足に挟んでいたわ(笑)。そのうち笑い話になるよ、お疲れ』
お子さんとの外出時にシールブックやぬり絵などわが子が気に入っているグッズを持参するのは、退屈しのぎに役立つ方法の一つです。さらにスマホの動画は、お子さんに大人しく待っていてもらうための最強アイテムと言えるかもしれません。
ところがお子さんによっては動画より周囲への好奇心が勝ってあちこち触りまくり、大人しく待っていてくれるはずだったママの「目論見」が外れてしまうこともあるようです。ほんのわずかな時間だけでも自分が集中して目的を果たせる方法があったら知りたいですよね。わが子を自分の両足に挟み、ほんの少しの間だけ身動きが取れないうちに用事をすませた経験談が届いています。周囲の目は気になりそうですが、わが子が自分の足元に確実にいる安心感にはかえがたいものです。
好奇心旺盛な幼い子どもを連れて銀行や郵便局などに行くと、周囲への気疲れや体力の浪費により帰宅後にグッタリしてしまうママもいるようです。わが子のはしゃぐ姿につい周囲の視線を意識してしまいますが、あたたかく見守ってくれたり、心のなかで応援してくれたりする人たちは少なくありません。他人に気をつかいすぎず、もう少しだけ気を楽にしてもよいかもしれません。
文・ななみや 編集・山内ウェンディ イラスト・春野さくら
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