<ママはボロボロ>体重が増えたわが子の抱っこがキツイ!夜泣き対応にも使えるアイデアとは
子どもの成長は嬉しいものの、「もう少しゆっくり大きくなって~!」と願ってしまうのも親の常。特に体の成長は、洋服がすぐサイズアップしたり抱っこやおんぶが大変になったりと悩むことも少なくありません。ママスタコミュニティには1歳のお子さんを持つママからこんな投稿がありました。
『1歳で子ども11キロ弱なんだけどもう抱っこできない。夜泣きのときとか抱っこするのが厳しいけど、みんなやってる?』
体力がなく、早くも抱っこが厳しくなってきたと嘆いている投稿者さん。1歳と言えばまだまだ足元もおぼつかないため、昼間も常に抱っこという状況が珍しくありません。その上投稿者さんのお子さんは夜泣きするため、夜中の抱っこも必要に迫られています。この投稿に対してママたちからはさまざまなアドバイスが集まっていました。
便利アイテムの活用や座り抱っこで夜泣きも乗り切れるかも
『ヒップシート使ってたよ。普通の抱っこ紐よりも断然楽だったよ! 抱っこ魔だったから3歳近くまで活躍したわ』
『2歳半くらいまで抱っこじゃないと寝ない子だったから腰ベルトは必須』
投稿者さんと同じように、乳児期からすでに抱っこが辛かったというママも多かった今回の投稿。そんなママたちは便利アイテムを活用することで足腰や腕の負担を軽減していました。これらのアイテムは実際に使ってみないとわからない部分もあります。情報を集めたりいろいろと試したりすることで、自分にピッタリなアイテムに出会えるかもしれませんね。
『夜泣きは抱っこしない。腱鞘炎になったから。夜泣きが長引きそうなときはドライブに連れて行ったり近所の公園のブランコに乗ったりしてた』
『夜泣きはソファに座って抱っこしてたな』
『布団の上であぐらかいて座って、その上に子どもを抱っこ紐してるような体勢で抱っこして(寒かったら毛布にくるまって)ユラユラ揺れてたら寝てくれたな』
また夜泣き対応の際は座ったまま抱っこをしていたというママも。夜泣きの抱っこはママ自身も眠い中でやるので、体力的にも精神的にもキツイものがありますよね。なるべく立って抱っこをする状況にならないように、ソファや床の上に座ったり毛布で包んだりして夜泣きを乗り切っていたママたちの体験談が寄せられていました。中には車の振動やブランコの揺れで、再入眠をはかっていたという涙ぐましい苦労を語るママもいました。
抱き方の工夫やおんぶへの切り替えも検討してみて
『上の子は1ヶ月で5キロオーバー、半年で10キロオーバーだったよ。でも抱っこしまくってた。手首で持つと腱鞘炎になるから気をつけてね』
『普通に抱っこはもうしんどいから肩におぶるように抱っこしているよ』
『腕や体の使い方が問題なんだと思う』
また「抱き方を変えたら多少はマシになるのでは?」というアドバイスも。手首だけに子どもの体重が乗るような抱き方だと負担のかかり方が大きく、腱鞘炎になってしまったというママも少なくありませんでした。抱っこがツライときは抱き方を変えてみるというのも一つの手でしょう。また下のほうではなく肩の近くまで子どもを持ち上げた状態の抱っこであれば、楽になったというママもいました。
『10キロ超えると個人的には抱っこよりおんぶのほうが楽だったよ』
また抱っこではなくおんぶのほうが楽だったという意見もありました。抱っこと違っておんぶであれば体の前方が空くので、動きやすさも格段にアップしますよね。子どもの重さは変わりませんが、家事や移動もしやすいという利点を考えると、精神的な負担は少し軽減されるかもしれません。
抱っこできるのも今のうち!腕がたくましくなるのも母の勲章
『子どもが生まれてからビールのケース担ぐし、10キロの米担いで持って帰るし力強くなった。いいのか悪いのか』
『本当に母は強くなるしかないよね。生まれたての赤ちゃん3キロでも「重い」って言ってた私、どこ行ったの。2歳13キロを抱っこしながら0歳7キロをおんぶして寝かしつけてるよ』
『うちの息子は3歳で15キロ。妊娠9ヶ月だけどお腹張らない限りは抱っこしちゃう。重いけどね、「抱っこ、抱っこー」って言ってくれるのも今のうちかなぁって』
小さなお子さんを持つママにとって、子どもを抱っこするのは日常的なもの。体がすっかり大きくなった3歳、4歳になっても「抱っこして」という子どもも少なくありません。しかしそんなふうに抱っこを求めてくれるのも子育てをしている時間のうちのわずか数年。子育てで得た腕力も体力も、ママとしての勲章と言えるのではないでしょうか。筆者も今、もうすぐ4歳になる17キロの息子をできるだけ抱っこしてあげようとダンベルで筋トレなどをしています。出産前と比べて腕は確実にたくましくなりましたが、子どもの抱っこで太くなる腕ならこれほど嬉しいことはないと思うようになりました。子どもの抱っこがツライと感じているママも、そのツラさは今だけのもの。なんとかこの時期を乗り切っていきたいですね。
文・AKI 編集・山内ウェンディ イラスト・ゆずぽん
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