いつでも、どこでも、ママに寄り添う情報を

<義姉と母の老後>老いた母「施設はイヤ!」義姉「出ていきません」兄亡き後の暮らし【第3話まんが】

前回からの続き。5年前の話です。60代の兄が亡くなり、実家に残されたのは年老いた両親と義姉のユミさんでした。私は遠方に住んでいてなかなか実家へ行くことができません。母に懇願され久しぶりに実家へ行くと、両親があまりに粗末な食事を取らされていて唖然としました。このままでは不憫すぎる……私は母と今後について話すことにしました。
3_1_1
3_1_2
3_1_3
しかし施設に入る話を持ち出した途端、母の顔つきが変わります。私の言葉にひたすら「イヤだ」とわめき散らすだけ。急速に老いがすすみ、判断力も衰えてきているのかもしれません。

3_2_1
3_2_2

3_2_3
3_3_1

3_3_2
3_3_3
ユミさんも兄と結婚してから、見ず知らずの土地で義母との関係に悩みながら30年も頑張ってきてくれたのです。自分なりに思うところがあって同居や介護を続けてくれているのかもしれません。私は「また何かあったら連絡してね」と言って実家をあとにするのが精一杯でした。

【第4話】へ続く。

脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画は知人の話を元に作成しています。

猫田カヨの記事一覧ページ

関連記事

<義姉と母の老後>老親は施設に。誰もいないのに、なぜ?嫁いだ「家」に執着する義姉【第4話まんが】
前回からの続き。5年前の話です。60代の兄が亡くなり、実家に残されたのは年老いた両親と義姉のユミさんでした。私は遠方に住んでいてなかなか実家へ行くことができません。これを機に「施設に入る」ことを提案し...
<義姉と母の老後>60代兄が亡くなった!実家に残された老親と義姉の3人暮らしは【第1話まんが】
5年前、両親と同居している兄が闘病の末亡くなりました。まだ60代前半でした。妹である私は飛行機でないと行けない距離に住んでいるため、実家の両親のことはこれまで兄夫婦に任せてきました。 私...
<専業主婦はラクするな?>家族の「お茶くれ」でイラつく妻「意地悪」【第1話まんが:旦那の気持ち】
母が数か月前に病気で他界しました。そのため現在は俺、祖母(父の母)、父、妻のサエコと子ども2人(5歳と3歳)の6人で暮らしています。同居は3年目です。 祖母と父は足腰が悪く、トイレやお風...