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<義姉と母の老後>老親は施設に。誰もいないのに、なぜ?嫁いだ「家」に執着する義姉【第4話まんが】

前回からの続き。5年前の話です。60代の兄が亡くなり、実家に残されたのは年老いた両親と義姉のユミさんでした。私は遠方に住んでいてなかなか実家へ行くことができません。これを機に「施設に入る」ことを提案しましたが両親は拒否。しかしユミさんは両親にまともな食事も出さないため不憫でたまりません。
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私はユミさんに介護を丸投げしてきたことを反省しました。母は母で、ユミさんに対して多少なりともひどいことをしてきた心当たりがあるのでしょう。「もしユミさんの恨みで事件にでもなったらどうするの?」私の脅すような言葉は、世間体を気にする母には効いたようです。

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実家には今でも、ユミさんが1人で住み続けています。遠方で結婚した私には戻る予定もなく、土地の価値もほぼないような場所。どうしてそこまであの家に執着するのか……ユミさんの気持ちは解せません。ただユミさんがそこまで望むのなら、いずれ彼女に譲ろうかと思っています。

【第5話】へ続く。

脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子

※この漫画は知人の話を元に作成しています。

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