<義姉と母の老後>60代兄が亡くなった!実家に残された老親と義姉の3人暮らしは【第1話まんが】
5年前、両親と同居している兄が闘病の末亡くなりました。まだ60代前半でした。妹である私は飛行機でないと行けない距離に住んでいるため、実家の両親のことはこれまで兄夫婦に任せてきました。
私の地元はまだ「長男が同居して親を介護する」という慣習が残っています。両親世代には特にその考え方が色濃いため、兄も自分が老後の面倒をみるつもりでいたようです。しかし口うるさい母とマイペースな義姉は結婚当初から犬猿の仲で、私はよく母から愚痴を聞かされていました。
兄は穏やかな人でした。これまでは母と義姉のあいだに入って、なんとか2人の仲を取り持ってきました。父はといえば昔から面倒なことには我関せずですし、もう90を過ぎています。兄という緩衝材がなくなって、これから実家がどうなってしまうのか私には不安で仕方がありません。しかし私自身が実家に帰って親の面倒をみるという選択肢はなく、見守るしか道はないと思っています。
脚本・rollingdell 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
※この漫画は知人の話を元に作成しています。
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