<シミ対処法付き>カーペットに落ちたら大ショック!「こぼさないで!」と思うものは?
カーペットを選ぶとき、毛足の長さを基準にすることもありますよね。毛足が長ければ、ふかふかしていて暖かく、冬にも重宝できそうです。しかし毛足が長いからこそ困ってしまう場合もあるようです。ママスタコミュニティにはあるママから、このような投稿がありました。
『毛足の長いカーペットに落とされたら嫌なものは何? 私の場合、粉々になったたまごボーロ』
毛足の長いカーペットの上に細かいものを落としてしまうと、奥まで入り込んでしまうだけでなく、長い毛に絡んでなかなか取れなくなってしまうこともあるでしょう。投稿者さんは、粉々になったお菓子に苦戦したことがあるようですね。たしかに子育てをしていると、子どもにうっかり何かを落とされて、気づかぬまま踏んでしまいがちです。他のママたちからも共感の声が寄せられました。
わかる!粉々になったお菓子類は困るね
『粉々になったポテトチップ。油とでダブルパンチ!』
『クッキーやお煎餅のポロポロ落ちる欠片』
投稿者さんと同様に、お菓子の破片など、細かくなったお菓子が入り込むことを拒むママたちは少なくありませんでした。お菓子類は細かいと取り出しづらいですし、油を使っているお菓子なら、毛に油がついてしまい、よりいっそう取りづらくなります。同じく甘辛い味付けをしているお煎餅も、ベタベタしていることから長い毛との相性がよくありません。奥まで入って取れなくなったり、無理に取ろうとして毛が抜けてしまったりするお菓子は、カーペットの上で気をつけるべき食べ物と言えそうです。
鉛筆の削りかすも大変!
『鉛筆削りのゴミ』
『鉛筆の削りかす。フローリングでも大変』
鉛筆を削った後の削りかすは、木の部分は薄くて粉々になりやすく、芯の部分は粉状になっています。落ちた削りカスを片付けようとすると、やり方によってはかえって余計に広げてしまうこともありますよね。カーペットの色によっては、芯の黒色が毛について汚れてしまうので、落とされるとかなり厄介なものになってきそうです。
べたべたするから嫌!納豆や味のり
『納豆』
『納豆ご飯。見つけたときはミイラ化していた』
『長芋(とろろ)』
『味海苔。ベタベタするし、拭いても溶けてしまって黒い汚れが取れないのよ』
べたべたする納豆やとろろをカーペットに落としてしまうと、毛に絡んで取りにくくなります。また、取ったとしても、糸を引いてしまいますし、納豆なら匂いも気になりますよね。他にも同じくべたべたする食べ物として、味海苔もあがりました。
意外と厄介、トロッとしたもの
『とろみのあるスープ』
『みたらし団子』
『シュークリームのカスタード』
とろみのあるスープやクリームは、カーペットの毛に絡みやすいだけでなく、拭いた後毛を固めてしまうこともあります。実は筆者にも経験があるのですが、乾燥したことでかなりかたくなってしまい、その部分を切り取った苦い思い出があります……。
もはや凶器、おもちゃのパーツ
『人形やおもちゃの小さいパーツ。気づかずに踏んで凶器になることがある』
コメントをくれたママの言うとおり、おもちゃなどの小さなパーツを誤って踏んでしまうと、本当に痛いですよね。小さなブロックや尖ったパーツは、足の裏をピンポイントで攻撃してくるので、子どもが遊んだ後はしっかり確認しないと危険ですね(笑)。
色の濃い調味料も苦戦する
『醤油、ソースなどの調味料』
醤油やソースは色が濃いので、カーペットの色によっては、汚れが消えずに目立ってしまいます。そのためなかなか落とせず諦めてしまうこともありますが、実は100円ショップやホームセンターなどで売っているセスキ炭酸ソーダを使うと落とすことができます。セスキ炭酸ソーダは、重曹よりもアルカリが強くて、たんぱく質や油を浮かして分解する効果があるんですよ。
まずはセスキ炭酸ソーダの粉小さじ1杯を500〜300ccの水に溶かして、スプレーボトルに入れて混ぜます。それからセスキ炭酸ソーダを汚れ部分にスプレーして、馴染ませてからしっかりとタオルで拭き取ります。それを何度か繰り返すことで、汚れを目立ちにくくさせられるのではないでしょうか。
カーペットを汚さない工夫、そしてメンテナンスを考えてみて
毛足の長いカーペットは、お菓子の破片や鉛筆の削りカスなどが入ると見つけにくく、べたべたした食べ物やとろみのある液体は、毛に絡んでしまいがちです。そのためもしお気に入りのカーペットだったならば、その上ですることを限定してしまうのも手なのかもしれません。ちなみに筆者の知人は、子どもが幼いため、ご飯を食べるときにはレジャーシートを敷いていました。ときにはクリーニングに出してしまうのもいいでしょう。多少お金はかかりますが、全体を洗ってくれるので、汚れだけでなくダニも除去してくれます。そう考えると、衛生面を踏まえながら定期的にメンテナンスしていくのも、良いことなのかもしれませんね。
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