<お風呂のコツ>【後編】泡たっぷりで体を洗いたい!石鹸を簡単に泡立てる方法を3つ実践してみました
前回からの続き。お風呂では、自分の体を何で洗っているでしょうか? ナイロンタオルやスポンジなど選択肢はいくつかありますが、あるママは手で体を洗ったほうが良いと聞き、最近手で洗い始めたようです。ママスタコミュニティではゴシゴシとタオルで体を洗うママは少数派。多くのママが素手で体を洗っていました。とくに、皮膚の弱い子どもの体の洗い方に注意しているママもいました。実際ゴシゴシとタオルやスポンジで洗うと、皮膚を刺激しかゆみの原因につながるようです。手で洗った方がかゆみが抑えられ、皮膚の負担が少なくなりそうですね。ただし、手で洗えばなんでもOKなわけではなく、コツがあるようですよ。
しっかり泡立てて手でよく洗う
「女性の健康推進室ヘルスラボ」には、皮膚のかゆみを軽減するケアとして、刺激の少ない石鹸を泡立て、手でそっと洗うように記されています。ナイロンタオルやスポンジで、ゴシゴシと洗いすぎないようにしましょう。
『私は、超濃密の泡を作ってボディ用の泡立てネットを使って身体を洗っている』
『ボディソープ用の泡立てネットでモコモコ泡を作ってから洗っている』
ママスタコミュニティにも、手で洗うだけでなく、石鹸をよく泡立てて体を洗っているママたちがいました。こちらの洗い方はママだけでなく、子どもにも良さそうですよね。ただし、なかにはモコモコ泡を作るのは面倒で難しいと感じる人もいるかもしれません。
そこで、どんな方法が一番簡単に泡立てられるか、環境再生保全機構のホームページ上にある「石鹸の泡立て方」を参考に実践してみました。石鹸をすばやく泡立てる方法を紹介します。
石鹸を泡立てる方法で簡単なのはどれ?
(1)洗面器と泡立てネットを利用する方法
固形石鹸を洗面器に入れて、お湯を少し加えます。そして泡立てネットでよく揉みながら石鹸水を泡立てます。実際に筆者がやってみると、短時間で泡立ちキメ細い泡ができましたよ。簡単に泡立つ、おすすめの方法でした。
(2)ビニール袋と液体石鹸で作る方法
ビニール袋に液体石鹸を入れ、少しお湯を加えます。空気を含んだ状態でよくシェイクして泡立てます。シェイクしながら徐々に空気を抜いて、さらに1分ほどシェイクを繰り返します。こちらも実際にやってみると、確かに泡立つのですが、お湯と泡の分離が激しく、ビニール袋から泡を取り出すのが難しい結果に。時間も(1)よりもかかり、少々コツがいるようです。
(3)ペットボトルと液体石鹸で作る方法
最後にペットボトルを利用する方法です。ビニール袋と同様、ペットボトルに液体石鹸を入れ、少しお湯を加えます。そしてよくシェイクします。こちらもかなりシェイクしないと泡とお湯が分離したままで、ペットボトルから泡を取り出すのが難しかったのですが、ペットボトルを押すとシャボン玉ができて、子どもには楽しいかもしれません。
3通りの石鹸の泡立て方を紹介しましたが、簡単に泡立ったのは、(1)の洗面器と泡立てネットを利用した方法でした。どの方法も小さいお子さんにとっては楽しい実験になりそうですよね。親子でさまざまな石鹸の泡立て方を試して、楽しいバスタイムのひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。その際、子どもの体は泡をつけるだけでは、体の汚れは落ちないので注意が必要です。しっかりと手で洗い、泡の流し残しがないようにしてくださいね。
文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ
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