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<意見分かれそう>ママのお弁当作りは高校まで?大学生の子どものお弁当はどうしている?

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子どもが高校生になると、学校給食が出ないこともあり、お弁当を持っていくことも少なくありません。また給食が出ない小中学校でも、お弁当を持っていくことになります。それでは高校を卒業して大学に進学した場合、ママたちは子どものお弁当をどうしているのでしょうか。ママスタコミュニティには、あるママからこんな質問がありました。

『子どもが高校を卒業して大学に進学をしても、お弁当を作らないといけないの? 私は、高校までと思っていた』

投稿者さんは子どものお弁当を作るのは高校生までと考えていたようですが、もしかしたらまわりを見て、高校を卒業した子どもにお弁当を作っているママの存在を知ったのかもしれませんね。疑問に思い、ママたちに質問を投げかけたようです。しかしいざ知ってしまうと、いつまでお弁当を作れば良いのだろうか……とも思ってしまいますよね。いくらわが子とはいえ、ずっと作っていくとなると、憂鬱に感じることもあるでしょう。他のママたちは、高校を卒業した子どものお弁当について、どう考えているのでしょうか?

お弁当は作らなくても良い。その理由は?

学食や周辺のお店で食べられるから

『わが子は大学4年。もし「お弁当を持っていく」と言われたら、作ったかもしれない。でも一度も言われなかったし、学食や空き時間を使って大学周辺に食べに行くから、お弁当は必要ないみたい』

『息子は安くて美味しい学食で食べている。混むのが嫌なときは、コンビニでパンやおにぎりを買っているみたい』

大学では、学生が利用できる学食があることも少なくありません。敷地内にあることが大半なので移動も楽ですし、メニューも豊富にあるので、そちらを利用している学生もたくさんいるようです。また大学の周辺にお店があれば、そこに食べに行くこともできますよね。お昼ご飯を食べられる場所がたくさんあれば、お弁当がなくても困ることはないのかもしれませんね。

子どもにお弁当作りを覚えさせたいから

『私は母から何も教わらず1人暮らしをして、それなりに大変だった。家にいるあいだに料理やお弁当作りを覚えさせたほうが良いと思う』

『1人暮らしをしてから覚えなさいと言うより、親と一緒にいるあいだに覚えたほうが良いんじゃないかなと私は思うけれど』

状況によっては、いつか子どもが1人暮らしをすることもあるでしょう。そうなると自分のご飯やお弁当は自分で作ることになると思うので、それまでに料理を覚えさせたいと考えることもあるようですね。1人暮らしをすると直接教えることができませんし、作った料理を確認することもできません。だからこそ一緒に住んでいるうちに! と思い、あえて子どもに作らせるママも少なくないようでした。

高校を卒業した子どもにお弁当を作るママたち。なぜ?

他の家族にお弁当を作っているから

『きょうだいのお弁当を作るついでの人もいる』

『同居だとそうなるんじゃない? 旦那も毎日お弁当だし』

大学生の子ども1人だけのためにわざわざお弁当を作るのでは、少し手間に感じてしまうこともあるでしょう。しかし他にお弁当を持っていく家族がいれば、そのまま続けて作ることは苦でないようですね。作るおかずの量が劇的に多くなるわけでないでしょうし、お弁当を詰める作業が少し増えるくらいであれば、それほど大変にならないということなのかもしれません。

学食がなかったり、混み合って利用できなかったりすることもあるから

『春から大学生の息子。「やっと弁当作りから解放されたー」と思っていた。でも講義初日は学食が混み合ってしまって、パンも買えず、何も食べられなかったらしい。だから「おにぎりだけ作って」と言われて持たせているよ』

『娘の短大は学食がなくて、お願いされたから作っていた。息子の大学は学食が1つしかなくて、なかなか食べられないらしく、お願いされた日は作っている』

大学によっては、学食がなかったり、混み合っていたりすることも。また、もし購買があったとしても、売り切れになってしまっている場合などもあるようですね。そうなると周辺のお店で食べるか買うことになるのでしょうけれど、近くにお店がなければ、お昼休みだけでは時間が足りなくなってしまうことも考えられます。わが子がお昼を食べ損なう心配があることから、作ってあげる場合もあるようですね。

子どもと相談しながら、臨機応変に対応すると良いのでは?

『正解なんてないんだよ。家庭次第』

大学生の子どもにお弁当を作るかどうかというのは、おそらくママや子どもの考えによって、答えは全く違うものになってくるのでしょう。学食が混み合ってしまい、食べるタイミングを逃してしまう心配があるならば、お弁当を持っていったほうが安心。しかし友達と一緒に学食や周辺のお店で食べるのも、子どもにとっては楽しみの1つ。さまざまな考え方がありますよね。子どもとママがそれぞれどうしたいのかを踏まえて、お弁当を作るか決めていくとことが大切になってくるのかもしれませんね。もしママが憂鬱ながらも作ることになりそうならば、子どもが作る日を決めたり、大学生活に慣れてくるまでと期間を設けたりすると、少しでも負担を減らしながら毎日をすごせるのではないでしょうか。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・猫田カヨ

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