<男女差別>不器用な私のコンプレックスを吹き飛ばした出来事【第4話まんが:ママ友娘の気持ち】
前回からの続き。1年前の話です。私は中学1年生のユナです。ずっと手先が不器用なことがコンプレックスでした。特に裁縫が苦手で、家庭科の課題にはいつも苦労していました。
小学校の頃から手先が器用だったマサヤくん。でもまさか手芸部に入るだなんて……。驚いた私は思わず「男子が手芸部なんておかしい」とけなすようなことを言ってしまったのです。やがて文化祭の季節を迎えました。
優しく作り方を教えてくれたマサヤくんは、先輩からも頼りにされて手芸部を心から楽しんでいるようでした。私はずっと「男子が手芸部なんて」と違和感を持っていたのです。でもマサヤくんが得意なことを活かしているのを見て、そんな気持ちは一気に吹き飛びました。
私はとても充実した気分で手芸部コーナーを後にしました。自分で作り上げられたことが嬉しくて「上手も下手も関係ない」と思えたのです。可愛いストラップは私のコンプレックスまで吹き飛ばしてくれたような気がしました。
原案・ママスタコミュニティ 文、作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子
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※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。
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