<ママたちの部屋着事情>プチプラのルームウエアから着古したジャージまで。みんな、家で何着てる?
長い時間を家で過ごすときは、部屋着という人が多いかもしれません。しかしひと言で”部屋着”といっても、内情はそれぞれです。おしゃれなルームウエアという人もいれば、パジャマという人もいそうですよね。
ママスタコミュニティにあがったのは、「家にいるとき、ちゃんとした洋服を着ている?」という投稿でした。この場合の”ちゃんと”というのは、どの程度の”ちゃんと”を指すのでしょう?
”ちゃんとした洋服”とは、どこにでも出かけられる服装のこと
投稿者さん自身は「ユニクロやGUの部屋着」だそう。どうやら”ちゃんとしていない”ということを伝えたかったようですが、それを逆に”ちゃんとしている”と受け止めた人もいました。
『私も今、上下ユニクロなんだけど。ちゃんとした洋服にカウントされないの?』
『この投稿を読んで、ユニクロのフリースパジャマから、普段着のユニクロに着替えた(笑)。とりあえず外には出られる格好』
同じユニクロでも”ルームウエア”として販売されているものもあれば、おしゃれ着として”1軍”になり得る洋服もあります。このあたりの感覚は、どうやら人によって違うようです。投稿者さんにとって「ユニクロやGU」は、プチプライスで気兼ねなく着られる洋服というイメージなのでしょうね。
集まったなかには胸を張って、「ちゃんとしています」と答えるコメントもありました。
『着ている。高価な洋服を着ているとは言わないが、地域柄みなさんこぎれいな格好をしている。サンダル履きで買い物に来る人もいない』
『タートルネックのセーターにスカート、黒タイツでこたつに転がっているよ。昔から母親に「玄関から一歩でも出るときは、きちんとしなさい!」と言われていた』
多くのママたちの感覚での”ちゃんとした服装”とは、そのままどこにでも出かけられる格好を指すようです。「自分のモチベーションを上げるためにも、ちゃんとした洋服を着ている」という声もありました。
その格好で、どこまで出かけられるか?それぞれの部屋着事情
それよりランクは落ちるものの、一応ちゃんとしている人、あまりちゃんとしていない人。部屋着事情はそれぞれで違います。
『アウターをはおれば、そのへんには出られる洋服を着ている(もちろんプチプラ)。以前昼間に大地震があったとき、パジャマ姿のまま外に出て大恥をかいたから』
『スーパーやコンビニくらいなら行ける格好が、部屋着兼パジャマ。ピンポンが鳴っても、余裕で出られる』
”そのへん”とは、どうやらスーパーやコンビニのこと。ショピングモールに行くにはためらいそうですが、近所までなら問題のない格好のようです。
『宅配便が来ても出られる程度の部屋着。レギンスにワンピとか』
『一応外には出られるけれど、買い物へ行くのは躊躇(ちゅうちょ)する格好』
通りすがりの人にチラ見される程度なら平気だけれど、お店のなかでそれより長い時間見られるのは恥ずかしいということでしょうか? このあたりがちゃんとしている・していないの境界線かもしれません。
『コンビニには行けないけど、ゴミ捨てには行ける程度のボロを着とります』
このへんからはちゃんとしていない、の自覚あり。多くの住人がゴミ捨てに出てくるピークタイムは、できれば避けたい格好かもしれません。
”ちゃんとしていない”派は、家族のお古から何十年ものの古着まで!
「ちゃんとした洋服を着ている」という人は、コメント全体のなかでは少数派。ほとんどの人が「ちゃんとしていない」と回答しました。その”ちゃんとしていない”服装とは、一体どんなものでしょう?
『激ダサのトレーナーに、寸足らずのメッシュ素材ジャージを履いている。つまり、パジャマのまま』
部屋着の代わりにパジャマを着ている人は、少なくないかもしれません。ただこの方の場合は、パジャマの代わりが部屋着ということですね。どちらにしても、外に出るにはためらう格好です。
『家の中では古着しか着ない。何年か前に外で着ていたカットソーとかTシャツ、色褪せたジーンズばかり。破れたりヨレヨレになったら捨てる』
かつては”1軍”として着ていた洋服が、今は部屋着になっているようです。
そして部屋着として、同じ洋服をもう何年も着続けている人も目立ちました。
『着心地優先。気に入ったロンTとかパーカーが、ゆるゆるダルダルになっても着ている。社会人の娘に「それ、私が小学生の頃から着てるよね」って指摘された』
『中学時代のジャージを愛用していて、ゴミ出しくらいならそれで行く。ただ、登校中の中学生に変な目で見られる。おばさんなのに、同じジャージを着ているから』
この方は20年近く同じジャージ(体操着)を着続けているとのこと。ここまで愛してもらえば、ジャージも本望でしょう!
他にも毛玉だらけだったり、よれてヘロヘロになっていたり。自分史が詰まった古着を愛用している人は少なくありません。愛用年数が長いほど、離れがたくなってしまうのでしょうか……?
さらにあったのが、自分が着古したものではなく、家族のお古を部屋着にしているというコメントです。
『息子が着なくなったトレーナー。あとはダンナが履き古して、ウエストがゆるくなったスウェットズボン』
『子どものお古Tシャツ。あとはダンナや子どもが着なくなって、捨てようとしたジャージ』
『冬は娘が高校時代に着ていたジャージです。暖かい。夏は半パンと伸びたTシャツ』
パンチのある内容が並びました。新しい洋服よりも、肌馴染みがよいのでしょうか? 着心地は悪くなさそうですが、外に出るには勇気が必要です。ただこうした部屋着を着ている人がいざお出かけするとなると、きっと大変身するのでしょうね。家族にとってはそのギャップも魅力的なのかもしれません。
みなさんの部屋着事情はいかがですか? 「我こそは”ちゃんとしていない”!」と自信(?)のある方は、ぜひ教えてくださいね。
文・鈴木麻子 編集・すずらん イラスト・Ponko
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