<大人のイジメ>「逃げるが勝ち!」関わる価値もないと吹っ切って。前向きに歩き出す【後編まんが】
前回からの続き。古株のパート集団から陰口を言われたり無視をされたりしています。いわゆる大人のイジメです。私は戦うなどで無駄なエネルギーを使わず、社員の方にお願いして退職する道を選びたいと思っています。ただ、「円満退社」を希望しているので、古株集団にはばれないように行動したいのです。私が円満退社を望む理由。それは古株集団にいる山本さんの存在です。
山本さんの子どもとうちの娘は同じ小学校で、学校でも有名なスピーカーママです。驚くほどあからさまに人のことを悪く言います。私が辞める理由を暴露したり「イジメはおかしい!」と戦ったりしたら、山本さんの格好のネタとなるでしょう。万が一でも私のせいで娘にまで影響があったらたまりません。
上司:「またあの人かあ、Aさんも退職に追い込んじゃうし、困ったなあ」
上司:「シフトを調整するとか、在宅勤務はどうですか? できるだけ配慮しますよ」
私:「特別扱いされて目立つようなことはしたくないので……」
退職日、古株集団がランチに行ったときに上司に最後の挨拶をして会社を出ました。なるべく目立たないカタチで会社を去れるように、上司があらかじめ手配してくれていたのです。こうして私は揉めることなく会社を辞めることができました。
今回、職場でイジメの当事者となり、人の親になってもイジメをする人を目の当たりにしたのは衝撃の経験でした。
以前の私と同じような「職場の悩み」を抱えている人もいるでしょう。なかには相手と戦いたい人もいるかもしれません。でも世の中には戦う時間さえムダな相手もいるのです。
負の環境からは「逃げること」、これもひとつの解決策ではないでしょうか。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・てる 編集・秋澄乃
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