<ほうれん草好きの簡単レシピ>【後編】ほうれん草をたっぷり食べたくなる、こんな料理は知ってる?
前回からの続き。鮮やかな緑が美しいほうれん草。栄養価を期待して、普段の食卓に上がる機会も多いのではないでしょうか。しかしどんな食材でも、登場頻度が高いほどメニューがワンパターンになりがち。ママたちは、どんなほうれん草料理を楽しんでいるのでしょうか?
ほうれん草の可能性が感じられるメニューが寄せられました。ほうれん草が苦手な人にも、好きすぎてさらにほうれん草メニューが知りたい人にも、オススメです!
あと一品のときのつけ合わせに、ほうれん草はいかが?
『ほうれん草のごま和えでしょ』
『おひたし』
『ほうれん草としめじのお浸しに梅肉加えると美味しいよ』
『ほうれん草に麺つゆとオリーブオイルともみのりを混ぜると止まらないおいしさに!』
『ほうれん草に茹でたしめじとにんじんと合わせればごま和えになるし、豆腐を入れたら白和えになるよ』
『にんにくと一緒に炒めて青菜炒め』
『茹でたほうれん草に豆もやしとツナを加えて麺つゆで和えてみて』
ほうれん草は、ちょっとしたつけ合わせだってお手のもの。ほうれん草自体独特の風味を持ちつつも、さまざまな調味料とケンカをしません。「ほうれん草と合わないものはないのでは!?」とも思ってしまうほど、じつは万能野菜ではないでしょうか。
ほうれん草は「汁モノ」にだって大活躍
『お雑煮にほうれん草は欠かせないよ』
『ほうれん草と油揚げの味噌汁が好き』
『手がかかるんだけど、ほうれん草のポタージュだな。子どもも大好き』
「汁モノ」とは少し異なってしまうかもしれませんが、筆者はこってり系のラーメンにほうれん草をトッピングするのが大好きです。トッピングのほうれん草は麺の下に沈め、麺と絡めながら一緒に食べます。するとこってり系ラーメン独特の塩辛さや油っぽさを、ほうれん草が見事にまろやかにしてくれるような気がするのです。こってり系のラーメン屋さんに行った際はぜひ、お試しください!
ほうれん草好き家族に好評!ほうれん草レシピ
筆者は週に1回、スーパーで1週間分の食材をまとめ買いします。そのときに必ずといっていいほど購入するのがほうれん草。家族から太鼓判をもらったレシピを紹介いたします。
ほうれん草の納豆和え
にんじんは納豆ほどの大きさに角切りにし、やや歯ごたえが残るほどに茹でておきます。ほうれん草も茹でてから水気をしぼり、1cmほどの幅に切っておきます。納豆をパックから出してボウルに移し、中華ドレッシングを加えてよく混ぜておきます。納豆が入ったボウルにほうれん草とにんじんを加えて混ぜ、しらすも加えて完成です。
納豆1パックにつき、ほうれん草は袋で売られている状態のおよそ半分ほど使用しています。にんじんは3cm程度で、納豆に付属しているたれやからしは使用していません。しらすは好きなだけ入れてくださいね。わが家の子どもたちは白米の上に乗せて食べたりしています。
かきたまうどん
ほうれん草は茹でておき、4~5cm幅に切っておきます。鍋に水(かけうどんに必要なほどの量)を入れ、沸騰させます。沸騰した鍋に、しいたけを薄くスライスしたものを入れ、火を通します。白だしを使い、かけうどんほどの濃さに味付けをしたら、水で溶いた片栗粉でかるくとろみをつけます。その後、溶き卵を流しいれ、かきたま汁を作ります。汁のなかに茹でておいたほうれん草を加え、ほうれん草を広げるようにかき混ぜます。茹でたうどんに汁をかけて完成です。
味付けは白だしのみです。寒い日や休日の昼食、家族が風邪を引いたときなどによく作ります。やさしい味にホっとしますよ。
捨てないで!根元の赤い部分
またレシピではありませんが、みなさんにおすすめしたいのがほうれん草の赤い根の部分。根元の赤い部分は切り捨てているママもいるかもしれませんが、ちょっと待って! 根元の赤い部分、実は甘くてとっても美味しいのです。とくに寒い時期に甘み成分を蓄えるので、冬場のほうれん草の根の部分は甘いんですよ。醤油をかけて食べるとより甘みを感じられます。ぜひ食べてみてくださいね。
ママたちのアイデアを参考に、これまで作ったことがないようなメニューにもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。ご家庭の新たな定番ほうれん草メニューが生まれるかもしれませんよ。
文・吉岡可奈 編集・Natsu イラスト・Ponko
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