<ワンパターンになりがち食材>【前編】ほうれん草の子どもにもおすすめメニュー&美味しい食べ方を教えてください!
1年中スーパーで買うことができるほうれん草は、食卓に上がりやすい食材ではないでしょうか。みなさんのご家庭ではどのような調理法で、ほうれん草を食べていますか?
『ほうれん草の食べ方で、好きな食べ方は何ですか? いつもワンパターンになってしまうから、みんなの食べ方を教えて!』
気がつけばメニューがワンパターン化しがちな食材、ありますよね。「たまには気分を変えて……」などと意気込んでも、いざ作り始めると結局いつものメニューだったり。ママとしては何より子どもに美味しい! と思ってもらいたい。子どもにもおすすめのほうれん草の食べ方、教えてください!
シンプル王道バター炒め。他に何を加える?
『ほうれん草とコーンとベーコンを入れたバターソテー』
『私はほうれん草のみのバター炒めが好き』
バターと塩コショウだけであっという間に美味しい一品が完成します。ベーコンやコーン、しめじやウインナーを入れてもいいですね。しかしほうれん草に火が入るとみるみる“かさ”が減ってしまいます。たっぷり食べたいなら、ほうれん草を2袋使うのもありですよ!
たまごとも相性ばっちり!
『チーズオムレツのなかにほうれん草を入れると子どもがよく食べる!』
『大きく作ったいりたまごとほうれん草を塩コショウで炒めて完成』
『ほうれん草としらすのだし巻き、おすすめ』
たまごの黄色とほうれん草の緑が鮮やかなメニュー。綺麗な色合いなので、お弁当にも重宝しそうです。たまごと合わせることで、ほうれん草が苦手なお子さんでも食べやすくなるかもしれませんよ。
洋食なら……じつは相性の良い料理が多い?
『パスタ料理』
『牡蠣とほうれん草のグラタン! 玉ねぎとベーコンも入れるよ』
『キッシュ』
『ドリア』
『シチューに入れるの好き』
メイン料理にも変身! パスタならクリーム系やトマトソース系、和風にだって合いそうですね。ちなみに筆者は外食でカレー屋に行った際、よくほうれん草をトッピングとして選びます。カレーにほうれん草、オススメです!
美味しいほうれん草の選び方
また、せっかくなら美味しいほうれん草を選んで購入したいもの。普段なんとなく選んでいるママは、ぜひこちらを参考にしてくださいね。
チェックポイント1.葉
鮮やかな緑色で、葉が大きく厚みがあるもの、そして葉の先がピンとしているものを選びましょう。
チェックポイント2.茎・株
茎は細め、そして株が小さめでやわらかいものがオススメです。茎が太いものは育ちすぎてしまっているのだとか。
チェックポイント3.根の色
根の部分が鮮やかな赤色のものを選びましょう。寒くなるころの秋や冬に出回るほうれん草の根元は、はっきりと赤くなるそうですよ。
ほうれん草の保管や調理のコツを教えて!
美味しく食べるためには保管や調理の際に気を付けるポイントもご紹介します。できることから試してみましょう!
ほうれん草を保管する際に気を付けたいこと
ほうれん草はビニール袋から取り出し、湿らせた新聞紙に包んでポリ袋に入れましょう。根を下に向け、立てた状態で冷蔵庫の野菜室で保存するのがよいそう。
筆者宅には新聞紙がないため、代わりにキッチンペーパーを湿らせてポリ袋に入れて保存をしてみました。何もしない状態なら買って1日経つと茎が曲がってしまっていたところ、シャキっとしてみずみずしい状態でしたよ!
ほうれん草の洗い方のコツ
ほうれん草の調理でいちばん面倒なのは「洗う作業」なのではないでしょうか? 洗い方が足りない場合、食べたときに根元に付着した土が口の中で「ジャリ!」なんてことも。ほうれん草の根元部分に包丁で十字に切れ目を入れ、土などをしっかり洗い落とすとよいそう。ちなみに筆者はよく根元から2つに割いて洗います。根元がバラバラ散らかることも少なく、洗いやすいです。
ほうれん草の茹で方は?
栄養分が逃げないようにたっぷりの熱湯で短時間にゆでて、冷水にさらします。茹でたほうれん草を冷凍保存する場合、水気をしっかりと絞り、ラップに小分けに包みましょう。
美味しいほうれん草を見極め、ひと手間をかけることでより美味しくほうれん草が食べることができそうですね。ほうれん草の豆知識をもとに、美味しいほうれん草をぜひご家庭でお楽しみください!
文・吉岡可奈 編集・Natsu イラスト・Ponko
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