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<退職金を使い込み離婚>「お父さんの退職金は?」わが子が怖い……【第3話まんが:義母の気持ち】

前回からの続き。数年前の話です。ある日、娘のルリが「一軒家がほしいの」といってきました。娘には自営業の夫トモノリと一人娘のララがいます。
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娘は孫を理由に働きたくなさそうでした。
私「そしたら今のマンションで我慢しなさいよ。頭金をたくさん貯めて、それからでも遅くないでしょう?」
娘「私、一軒家育ちじゃない? ララも庭付き一軒家で育てたいのよ」
私「そんなこと言ったって、お金がなければどうにもならないじゃないの」
娘「お母さん、なんとかならない? ちょうだいとは言わないよ。貸してくれないかな?」
私「え、そんな大金お母さんにはないわよ……」

娘の希望はわかります。しかし先立つものがないなら仕方がないし、あきらめるべきだと思いました。
「分相応って言葉があるでしょ。身の丈にあった暮らしをしなさい」
娘はこんなに図々しい子だったかなと思いました。子どもへの想いがそうさせるのでしょうか。
その後もしつこく、「それじゃあ頭金は私が貯めるから、ララのバレエ代だけお願いできない? もしくは塾代とか」
「いい加減にしなさいよ」と最初は娘の申し出を突っぱねていましたが、あるときこんなことを言われました。

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「お父さんの退職金」……!? 娘はしれっとそういうのです。親子の信頼関係をお金で結ぶことを期待され、そんな娘の発想が怖くなると同時に、「自分が捨てられる恐怖」も感じたのです。

【第4話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・rollingdell 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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