<義母トラブル>お片付けが好きな私「意地悪な義母も捨ててしまおうか」相手の反応は?【後編】まんが
前回からの続き。また義実家へ帰省する日がやってきました。義母から嫌味を言われるのがイヤなので、今回のお土産もカズキに選んでもらいました。
興奮する義母に対して私は冷静に言いました。
「……お義母さん。私、お片付けが趣味なんです」
淡々と話す私の言葉に義母の顔はこわばっていきます。
従順だと思っていた嫁からのまさかの反撃。義母はたじろぎながら頭を下げはじめました。そして涙ながらにこう続けたのです。
「……ごめんなさい……。どうしてもあなたを認めたくなかったの。カズキをあなたに盗られたような気がして……大事に育ててきた息子だから。でも。孫たちに会えなくなるのは勘弁してちょうだい……。これから気を付けるから」
嗚咽をこらえながらそう言う義母に私は言いました。
「お義母さんがカズキさんと子どもたちを大事に思っているのと同じように、カズキさんと子どもたちも私のことを大事に思ってくれているんです。私のことを認めなくても構いません。でも私を貶めることで、家族の気持ちを踏みにじることはやめていただけませんか」
その後、義母の私への嫌味攻撃はいともあっさりなくなりました。
息子の機嫌を損ねたら孫に会えなくなる。けど嫁は他人だから傷つけてもいい――。
義母はそう考えていたのでしょうか。何なら嫁抜きで息子や孫に会えたら最高! ぐらいの軽い気持ちで嫌味を言っていた可能性もあります。
でも嫁の私にだって感情があります。イヤなものはイヤですし、ストレスを感じる付き合いなら捨てたくもなります。
これから義母とどのような付き合いをしていくのかはまだ分かりません。でももしまた義母が嫌味を言うようなことがあったら……そのときは今度こそ“お片付け”しようと思います。
原案・ママスタコミュニティ 脚本・子持ち鮎 作画・Ponko 編集・秋澄乃
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