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<夏のお弁当作り>【後編】目に見えない菌をやっつけろ!夏のお弁当づくりに必要なアイデアを一挙公開!

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菌が繁殖しやすい夏場のお弁当。ママたちから食中毒を防ぐためのさまざまなアイデアが寄せられました。さらに夏にぴったりなお弁当を紹介してくれるママもいましたよ。

今年は「冷やし麺弁当」にチャレンジしよう

『うちは毎回麺。ざるラーメンや冷やし中華を茹でた後にごま油を和えて、くっつかないようにしている。麺は100均の蓋をねじって閉めるタイプの丸い密閉容器に入れている。タレは凍らして食べるときに自分でかける。うちの子は冷たいものじゃないと夏場は食べる気がしないみたい。時々、冷しゃぶもする』

『スープポットに麺つゆと氷を入れて、別のタッパに一口サイズにクルクルした麺を入れて持たせると冷たいソーメン食べられるよ。うちの子はハマっていた』

『夏は冷たいうどんとか冷やし中華の日がある』

『冷やし麺類、サンドイッチ、ゼリー、果物にしているよ!』

夏のお弁当に「冷やし麺弁当」をすすめてくれたママが多数いました。冷やし麺にするとお弁当のレパートリーが増えていいですよね。子どもも暑い夏に喜んでくれるのではないでしょうか。ママの声を参考に、冷やし麺のお弁当づくりのポイントをまとめてみました。

お弁当箱は深めの密閉容器を準備する

冷やし麺を入れるお弁当箱は、つゆを入れたときにつゆがこぼれない深めのものが良いようです。また最近は主菜と副菜を分けられる上下段のランチボウルがありますよね。上段には具材を、下段には麺を入れると使い勝手が良さそうです。調べてみると、つゆやたれの容器もついたランチボウルが売っていました。定番レパートリーになりそうであれば、購入を検討してもいいですね。

麺は茹でたら、ごま油やオリーブオイルで和える

麺はうどん、ラーメン、そうめん、なんでもいいですよね。茹でたあとは麺同士がくっつかないようにオイルで和えるようです。ママのコメントにあるように、一口サイズに麺を巻いて盛り付けると、麺同士がくっつきにくく食べやすいのではないでしょうか。

具材は冷しゃぶ、肉味噌などおすすめ!

具材は、味の濃い肉味噌や冷しゃぶが衛生面でも安心ではないでしょうか。冷やし中華のように胡瓜やハム、錦糸卵もいいですが、傷みやすい具材なので保冷環境をしっかり整える必要がありそうです。茹でた葉物野菜(水をよく絞る)を具材にした冷やしラーメンもラクチンそうです。

つゆは冷凍しておくと保冷剤代わりになる

つゆはスープジャーに入れて子どもに持たせているママもいれば、冷凍して持参しているママもいました。つゆ用の容器は100円ショップに売っていますよね。またテイクアウト用の小袋タイプになったつゆも市場には出回っています。冷凍すれば、保冷剤の代わりにもなるので一石二鳥ではないでしょうか。

ちょっと難易度が高そうな冷やし麺。ノウハウさえ覚えれば、調理も簡単ではないでしょうか。とくに冷やし麺弁当は部活やスポーツをされているお子さんに人気なようでした。一度作ってみてはいかがでしょうか。

ふきん、スポンジ、まな板は定期的に清潔にしておこう

最後に一つ。台所まわりも清潔に保つよう心がけたいところです。とくに殺菌やウイルスが付着しやすいふきんやスポンジ、まな板は菌やウイルスの温床。政府広報オンラインの「食中毒予防の原則と6つのポイント」には、こう記されていました。

『万が一、ウイルスが調理場内に持ち込まれても、それが食品に付着しなければ食中毒に至ることはありません。こまめな手洗いを行いましょう。また、ふきんやまな板、包丁などの調理器具は、洗剤でよく洗った後、熱湯消毒を定期的に行いましょう』

『使用後のふきんやタオルは熱湯で煮沸した後しっかり乾燥させる』

引用:政府広報オンライン 「食中毒予防の原則と6つのポイント」

どんなに食材に気を遣っても、菌やウイルスのついた包丁やまな板で調理しては意味がありませんよね。あまり神経質になりすぎなくてもいいですが、夏場はこまめに消毒をし、台所まわりはすべて清潔に保っておきたいものですよね。もちろん食べ終わったお弁当箱もよく洗い、乾かすことを忘れずにしてくださいね。

文・安藤永遠 編集・山内ウェンディ イラスト・Ponko

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