2021/09/16

首がすわる前の抱っこ紐はどう選んだらいい？ママたちの経験談は

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赤ちゃんとのお出かけをグンと楽にしてくれる抱っこ紐。子育て用品の中でも、ほとんどの人が購入するものではないでしょうか。昨今の抱っこ紐はブランドごとにさまざまな特徴を兼ね備えているので、選ぶのも一苦労。ママスタコミュニティにもこんな投稿が寄せられました。

『抱っこ紐かなり買ってしまった。3個目だよ。子どもは3ヶ月で6.5キロ。首がすわってなくていろいろと試してるんだけどおすすめはある？　1人で簡単に装着したいのと、あまりきつくないのがいい』

抱っこ紐の中には首がすわってからでないと使えないものもあります。投稿者さんの子どもはまだ生後3ヶ月ということで、首すわり前から使えて一人で簡単に装着でき、子どもが苦しくならない抱っこ紐を探しているとのこと。この投稿に対してどのような意見が寄せられたのでしょうか。

やはりエルゴベビーとベビービョルンは大人気！

『生後1ヶ月からベビービョルンばかり使ってるよ』

『エルゴは楽。腰で支えてくれるから疲労感が全然違う』

『エルゴは首がすわっていなくても使いやすい』

『新生児の頃はベビービョルンが1番楽だった』

抱っこ紐と聞くと、腰ベルトがついているものを思い浮かべる人も多いのでは？　その中でもエルゴベビーとベビービョルンを使っていたというママがママスタコミュニティでは特に多かったです。街中でもこの2つのどちらかの抱っこ紐を使っているママを頻繁に見かけますよね。

抱き方や持ち運びやすさ、洗いやすさも選び方のポイント

『横抱っこできるからアップリカを使ってたけど特に不満なかったよ』

エルゴベビーとベビービョルン以外にも、さまざまなブランドの名前が挙がっていました。首すわり前から使える抱っこ紐としては新生児期から縦抱きができるものもあれば、寝かしつけにも便利な横抱きができるものもあります。「どんな抱き方ができるか」という点も、首すわり前から使える抱っこ紐の選び方としては大事になってくるのかもしれません。

『エルゴを2つ持っていたけど今はベビーケターン。洗えていいよ』

『ここ1～2年で産んだ人はスリング型が多いんだって。コニー、スモルビとか』

また、腰ベルトがついている抱っこ紐だけではなく、幅広い布を肩にかけるベビースリングをおすすめする声も。ベビースリングは赤ちゃんとの密着度も高く、軽量なので持ち運びにも便利。洗いやすいので赤ちゃんが夏生まれだったりママ自身も汗をかきやすかったりする場合には、かなり重宝するタイプですよ。

筆者は生地やデザイン性で選んだ！

2人の子どもがいる筆者も、首がすわる前の新生児期から使える抱っこ紐やベビースリングを数種類ほど試してきました。その中でも特にお気に入りだったのは、付け心地や生地の快適さとデザイン性に優れているものでした。

ベビースリングで使いやすかったのは、さまざまなカラーとデザインの展開があるボバラップ。シンプルな一枚生地を体に密着させて巻くだけのベビースリングです。生地はかなりの伸縮性があるので赤ちゃんの体にもフィットしやすく、スヤスヤとよく眠ってくれていました。また装着しているときに安定性があり、家事や買い物なども楽にできました。

腰ベルトがついた抱っこ紐ではインナーパッドを装着すれば生後1ヵ月（かつ体重3.2kg以上）から使用できるアンドロソフィーが便利でした。表は撥水加工がされているので汚れにくく、裏はメッシュ素材で通気性もいいので赤ちゃんも快適に。そして何よりもモノトーンで洗練されたおしゃれなデザイン！　装着してお出かけするのが嬉しくなりました。

重視したいポイントがたくさんあるだけに、悩みがちな首がすわる前からの抱っこ紐選び。「使っている人をよく見かけるから」という理由で選んでもいいでしょうし、こだわりのポイントで選んでもいいでしょう。今まさに悩んでいる人はママスタコミュニティに寄せられた投稿や筆者の経験談を参考にしてみてはいかがでしょうか。

文・AKI　編集・横内みか　イラスト・あい