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【前編】出産で仕事をやめても、また働ける……?将来が不安になった私は保育士の資格取得に挑んだ!

※今から数年前のエピソードです。
私はさまざまな事情(流産経験・勤務条件・通勤距離など)が重なり、息子を妊娠してすぐに仕事を退職する選択をしました。
小学校教諭や幼稚園教諭の免許状などを持っていたので、それを使って再就職を目指せばいいと、仕事を辞めたことを後悔しないようにしていましたが、それでもふとしたときに「本当に私また働けるのかな……?」という不安に襲われてしまうのです。

【完成版】354妊娠・出産による退職が不安!!そんな私がとった行動とは!?前01

『離職日の翌日から1年以内に30日以上継続して職業に就くことができない場合は、受給期間の延長申請を行うことで、本来の受給期間1年に働けない日数を加えることができ、職業に就くことができる状態になった後に、受給手続ができます。ただし、受給期間(1年)に加えることができる期間は最大3年間です。(引用:厚生労働省「Q&A~労働者の皆様へ(基本手当、再就職手当)~』)

【完成版】354妊娠・出産による退職が不安!!そんな私がとった行動とは!?前02

【完成版】354妊娠・出産による退職が不安!!そんな私がとった行動とは!?前03

『幼稚園教諭免許状を有する者が保育士試験を受験する場合、「保育の心理学」「教育原理」「実技試験」が免除されます。(引用:厚生労働省「4.特例制度による保育士試験|(1)特例制度によらない場合の保育士試験」)』

そんなときです。
漠然とした不安に悩む私にアドバイスをくれたのは、長い付き合いの友人でした。
友人は「あなたにぴったりの資格がある!」と保育士の資格を取ることを提案してくれたのです。
調べると、元々持っていた幼稚園教諭免許のおかげで、試験科目にいくつか免除も認められることがわかりました。
資格を増やすことができたら、安心できそうだし役立てられそう! 私はとても前向きになれました。
すでに妊娠中に勉強を始めて資格を取った友人からの後押しもあって、私もさっそく保育士の資格取得にチャレンジすることに。妊娠・出産を乗り越えて試験勉強に励んだ結果はいかに――!?

後編へ続く。

※この漫画は一個人の体験談です。

文、イラスト・Ponko 編集・秋澄乃

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