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<無職の兄を溺愛する高齢の母>子ども部屋おじさんの兄と、財布にされる私。いつまで【第1話まんが】

私の名前はミユキ。関東地方に住む40代の専業主婦です。会社員の夫と、15歳の娘、13歳の息子の4人暮らしです。トオルはとても温厚で子煩悩。ふたりの子どもたちもすくすくと育っています。しかし私は目下「ある問題」に頭を悩ませています。それは、私の実家……実の母と兄のことです。母は70代半ば。夫である父を亡くし、年金暮らし。隣の市に住んでいます。兄は40代半ばで独身。現在実家に身を寄せていて、無職です。

さかのぼること5年前……母がひとり暮らしをしていた実家に、兄が突然舞い戻ってきました。兄は昔から父や母に長男だからと甘やかされていたため、すっかりプライドが高くなってしまい、人の下に付いて働けません。若い頃から職を転々としてきました。そして兄は5年前、とうとう無職になってしまい「少しの間だけ実家で暮らしたい」と言ってきたのです。私は猛反対しましたが、結局兄に甘い母が迎え入れてしまったのでした。

【完成版】513【全5話】年金暮らしの母、無職の兄を甘やかし、私にお金の無心をする①01
私はかわいそうに思い、よくネットスーパーでお米や調味料、保存食などを注文して送っています。親孝行だと思いながらやっていますが、正直腑に落ちません。私だって少しでも節約しようとコツコツやりくりしているのに、母は兄のせいでお金がないわけで……なのになぜ私がお金を出しているんだろう? とふと思ってしまうのです。
私は専業主婦なので、母に援助しているお金は、元をたどれば夫が頑張って稼いできてくれたものです。なので余計にモヤモヤします。

【完成版】513【全5話】年金暮らしの母、無職の兄を甘やかし、私にお金の無心をする①02
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「家族なら助け合うのが当たり前」というのはわかりますが、これでは助け合いではなく、一方的に私が寄りかかられているだけです。こんなモヤモヤした感情を抱えたまま、一生母の、引いては兄の生活を支えて行くことになるのでしょうか。距離を置いて逃げ出したりしてはだめなのでしょうか。みなさんはこの状況、どう思いますか?

【第2話】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・大島さくら 作画・Ponko 編集・秋澄乃

※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

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