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何か飼っている人に聞きたい!ペットのいる生活ってどんな良さがありますか?

ご家庭でペットを飼っている皆さんは、どのような暮らしをしていますか? ペットがいるおかげで毎日が幸せ! というお宅もあれば、毎日が大変! というお宅もあるかもしれません。

『ペットを飼っている人に聞きたいです。ペットがいると癒されますか? 大変なこともあるだろうけど癒しの方が大きいのかな? その良さを教えてください』

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実際にペットと共に生活している人たちはどう答えたのでしょうか。

癒されるどころかペットは生きがい

『ものすごく癒される。毎日が動物存在ありきなのが当たり前な感じ』

『癒ししかないよ。とても助けられているわ』

『癒されるなんてもんじゃない。私の全てって感じ。私の方が分離不安になっててこの子と離れるのが嫌で仕方ないから、連れていけない場合は出かけない』

『めちゃくちゃ癒される。子どもを寝かせたあとに、犬を抱っこしてテレビ見るのが至福のとき。落ち込んでいると膝に乗って慰めてくれるし』

『チワワが3匹います。私の生きがいです!』

ペットと過ごす毎日がどれだけ幸せかが伝わってくるエピソードばかりですね。癒されるどころか「私の生きがい!」とまで言い切る方や「ペットと一緒に出かけられないところには行かない」という愛情に溢れた方まで登場しています……。どれもこれも微笑ましい話ですよね。

誰も構ってくれなくても、ペットさえいれば!

ペットなくしては生きていけない! という人たちは他にもたくさんいるようです。

『私は子どもに構ってもらえなくても平気だわ(笑)。ワンコをひたすら愛でていたい。高校生と大学生の子どもたちも、弟のように超可愛がってる。子どももワンコと一緒に寝たがるけど、私が離れたくないから絶対ダメって言ってる』

『子どもに手がかからなくなったから、飼い始めたけど、めちゃめちゃ癒し! 寝てる姿も、私に体の一部をくっつけて寛ぐ姿も、食べてるところ、すべて可愛い』

お子さんが大きくなって手が離れたことをきっかけにペットを飼い始めたママもいるようですね。家族が構ってくれなくても「愛犬さえいれば」と満足気な様子です。愛情を向けるベクトルがお子さんからペットへと少しずつ移行しているのかもしれません。

聞いてください!わが家のペット自慢

ペットを飼っている人たちは、自分がどれだけ癒されているか、わが家のペットがどんなに可愛いか「聞いてほしい!!」と思っているようです。そんな自慢話を聞いてみましょう。

犬や猫を飼う「正統派」

まずは犬と猫を飼っている人たちの声から。

『犬がいるけど、1日に何度も抱きしめて耳の匂いを嗅いで癒されてる』

『チワワがいます。可愛くて可愛くて、毎日何度も「可愛いねぇ」「あー可愛い」と、ぼやいてます。仕事の休憩中は、動画や写真を見ては、にやけてます(笑)』

『プードル4頭いるけど私の取り合いで身動き取れない、幸せ! 子ども達は口答えしてくるけど、犬はただただ可愛いのみ!』

『うちもチワワだけど大人しいよね。吠えたとしても声小さいし。顔も可愛いけど、行動も可愛すぎて癒されるよね』

『猫と暮らしてる。ほんと可愛いよ。いつどんなときも癒してくれて感謝。わが家の猫が1番可愛い……と思ってしまう』

『猫2匹飼ってる。仕事や育児で疲れてても、この子達を撫でるだけで癒される。朝早く起こされようが、夜中に運動会をされようが全て許せる』

どの家庭、どの人にとっても、ペットへの愛は留まるところを知らないようですね。「うちの子が1番かわいい」というコメントに代表されるように、飼っている人にとってはわが家のペットがどこの誰よりもかわいい存在なのでしょう。

「インコ」や「うさぎ」も可愛さ抜群

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『鳥なんだけど、可愛すぎて悶える。甘え上手だし、よく歌うし帰宅したときはすごいお迎えよ(笑)』

『ほんとは猫が欲しいけど社宅で飼えないからインコを飼い始めた。小鳥なんて……とずっと思ってたけど、かわええ』

『うさぎも飼いやすいって聞いたことがある。臭いがしないのもいい!!』

『うさぎ飼ってるよ、タレ耳のロップイヤー。鳴かないし無臭だしすごく飼いやすい。犬ほど懐かないけど、おやつのときに膝の上に乗ってきたり、撫でて欲しいときに手のひらにおでこ擦りつけてきたりするから可愛いよ』

うさぎやインコは犬や猫と違って「人に懐くのだろうか?」という気がしていたのですが、コメントを読むと心配無用のようですね。ペットを飼っている人にとっては、どんな生きものであっても「家族」だという強いメッセージが伝わってきます。

犬や猫を譲り受ける方法も

ペットを家族のように大切にする人がいる一方で、殺処分される犬や猫の数は後を絶ちません。平成30年度では、犬猫合わせて3万8444匹の殺処分が行われた悲しい現実があります。

しかし、譲渡によって保護される犬猫の数も増えています。これから犬や猫をペットとして迎えたい場合は、ペットショップでの購入を前に、保護犬・保護猫について調べてみるのはいかがでしょうか。譲渡には「終生飼育することができる」「ペットが飼える住環境にある」といった条件を満たす必要がありますが、希望したペットと出会える可能性もありますよ。

参考:環境省|「譲渡を受ける条件」

飼い主としての責任を果たすことが大前提

ペットショップでは犬や猫、うさぎやハムスターだけでなく、爬虫類や魚も売られています。ご近所に鳴き声が響くことを心配せず、散歩も必要のない、そのような小動物をペットにすることもあるでしょう。
どんな生きものにもいえることですが、飼うからには「責任をもって最期まで面倒をみる」のは大前提です。外国から輸入された「アカミミガメ」をペットとして飼っていた人たちが飼育を放棄して野外に放したことにより、生態系に被害を及ぼしているという事例もあります。アカミミガメは、2015年には「生態系被害防止外来種リスト」において「緊急対策外来種」に位置づけられています。

お子さんが小さい家庭では「子どもの世話で手一杯でとてもペットは飼えない」と諦めるママも少なくないようです。しかし、お子さんにとっても、生きものと触れ合うことは、生きものには命があることを学べる良い機会になるのではないでしょうか。ペットと一緒に生活することは、大人ばかりでなく子どもにとっても癒しと笑顔が増えるかもしれませんよ。
文・すずらん 編集・横内みか イラスト・きたがわなつみ

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