「私、育児に向いてない」と思う瞬間は？
毎日家事に育児に仕事に、必死で働いている最中。日常の出来事がきっかけで、「私って、育児に向いていないかも……」なんて思ってしまうことはありませんか？ たとえば子どもの相手がめんどくさくなったり、家事を邪魔されて子どもに冷たい目線を送ってしまったり。
ママスタコミュニティには「育児に向いていないと思ったとき」について、エピソードが寄せられました。他の素敵なママたちならこんなことは思わないのかな……と思いきや、投稿されたエピソードに共感するママがたくさんいらっしゃいました！
「育児に向いてないかも」こんなときに思ってしまう！
日常の出来事で、瞬間的に感じる「育児に向いていない」の気持ち。みなさん言わないだけで、心の中ではそう思っているのかもしれませんね。
『イヤイヤや、自己主張をめんどくさいと思うとき。
ゆっくり相手してる暇がないのもイライラしちゃう原因だけど、もう自分が嫌になる。家でも外でも最近怒鳴ってる。
本当に子育て向いてない。
子どものことはかわいくて大好きだけど』
『ブランコを押すのがめんどくさいとき 笑』
『子どもの友達に気軽に話しかけられないとき。子ども相手に人見知りって……』
『せっかちで、ダラダラされるのが嫌でイライラしちゃう。一日に何回、「早くして」と言ってるか。
私、子育て向いてないわ』
『遊びながら声をかけたりするのが苦手。
児童館に行くと、ずっと子どもに話しかけながら遊んでる人がいてすごいなと思った。
自分が友達と遊んでるときは、時間が経つのがめちゃくちゃ早いのに、子どもの遊びのときはすごく遅い』
『子どもにテレビを見せて昼寝しちゃうとき』
子どもの成長とともに変化する悩み
子どもが大きくなるにつれて徐々に悩みは変わっていきます。それでも親が「向いていない」と感じるときはあるようです。
『子どもに優しく宿題を教えてあげられないとき。
教えた通りにしなかったり、教えている途中で何回も間違えられたりしたときは、イー！！となってしまう』
『最近、何に関しても文句ばかり言ってくる娘。
わかってはいたものの、思うようには育たないと実感』
『高学年女子の長女の友人関係が心配。おおらかに見守ってるけど内心はモヤモヤ。
器の大きな人になりたい』
「育児に向いていない」と思ったとき、それは……
最後に、ママの心理をズバリと言い当てているご意見を。
『当たり前のことなのに、何もかも思い通りにいかないこと。
疲れてるときは本当につらい……』
周りの人間から見たら、もしかしたら些細な出来事なのかもしれない。でも疲れて余裕がない体には、「ちりも積もれば山となる」のことわざの通りに、ストレスとして積み重なっていくんですよね。
つらいな……と思ったら少し肩の力を抜いて、「育児向いていない、ダメな親だ」という気持ちをいったん自分のなかに受け入れてみてはどうでしょう？ 自分の気持ちに素直になることで、心の余裕が見えてくるかもしれません。そしてできれば一日家事をお休みしたり、誰かに頼めることがあれば頼んだり、お金がかかっても何かのサービスを利用したりして、身体のケアも考えたいところ。
どうしようもないほどネガティブな気持ちになる前に、少しずつ、うまくストレスを発散できるといいですね。
文・編集部 イラスト・くずり
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