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【第5話】夫が浮気相手を妊娠させた!?男性不妊のはずなのに…。私たち夫婦の選ぶ「幸せ」とは

【第4話】からの続き。

待ち合わせは2人がよく行っていたというファミリーレストランでした。
やってきた女性は見た目は20代前半の黒髪にショートカット。ネイルに高級ブランドのバッグを持ち、香水をプンプン匂わせる「イマドキ」の若い女の子という感じでした。
やってきて早々、彼女は母子手帳を差し出し……。
【第5話】夫が浮気相手を妊娠させた!?男性不妊のはずなのに…。
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【第5話】夫が浮気相手を妊娠させた!?男性不妊のはずなのに…。

【第5話】夫が浮気相手を妊娠させた!?男性不妊のはずなのに…。
夜の冷たい空気が、興奮した身体を覚ましてくれます。
(もしかしたら夫は責任をとって、あっちへいくかもしれない……)
何となくそんな気がした。夫は昔から優しくて、困っている人を放っておけない面倒見の良いタイプだ。彼女もそんな夫に惹かれたんだろう。
お腹の子どもに罪はないし「浮気していい」と言ったのは私。夫も浮気相手の河合倫子の言い分は無茶苦茶で馬鹿らしいけれど、こんな状況になった責任は私にもある……。
「どうしよう、ヨウイチがいなくなってしまう」と頭の中では思っているのに「もう私がどうこうできる話ではない」と冷静に考えている私もいる。

子どもが欲しかった……。夫との子どもが、本当に欲しかった。
でももう子どもは望めない。自然妊娠はおろか、どんな方法もないと断言されたあの日を境に、私は腐ってしまったんだと思う。
「ヨウイチ……ゴメンね」

そんな物思いにふけっているときに届いた夫からのメール。メールにはこう書かれていました。
「帰ろうとしたら、死ぬ、殺すと騒がれて。通報されて警察にいる。今から相手の親が迎えにくるから、引き渡したら帰る」
(け、警察?)突然のことで驚きましたが、咄嗟に
「私も行く! どこの警察?」
と返事を送り、走り出している自分がいました。

一体どうなってしまうの――!?

【第6話】へ続く。

※全10話構成でお送りします。
※この漫画はママスタコミュニティに寄せられた体験談やご意見を元に作成しています。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・んぎまむ

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