子どもの後追いで家事が進まない!苛立つママはどうすればいい?
子どもが小さいうちはママにべったりになり、思うように家事が進まないこともあります。ときにはママも「早く家事を済ませて休みたいし、自分の時間も作りたいのに!」なんて思ってしまうこともありますよね。あるママからママスタコミュニティに、子どもと一緒にいながらの家事について、こんな投稿が届きました。
『赤ちゃんの後追いで、家事が進まない。さっさと1日の家事を終わらせたいのに、昼寝をしないし動き回る。ドライブ、買い物もチャイルドシートを嫌がる。私はうっかりタイプの人間だから、おんぶ紐を使っておんぶをして家事をする自信がない。自分の趣味の時間も取りたいのに、今日もやりたいことをいっぱい諦めないといけない。もう嫌』
今回の投稿者さんは子どもが後追いをするうえに昼寝をしてくれず、家事がなかなか進まないそうです。子どもを連れた気分転換のドライブや、食事などの買い物に出かけようにもチャイルドシートを嫌がってしまう。これでは頑張って子どもを車に乗せたとしてもきっと大泣きでしょう。思うように自分の時間が取れず、家事もできないとなれば、きっとストレスは相当なものですよね。そんな投稿者さんのもとには共感の声が届いています。
そのイライラ、わかるよ!共感するママたち
『うちの2歳もママママママママと、相手をしないと泣くから家事が全然進まないよ。ストレスたまるよね』
『うちも今それ。家事はなるべく早めに終わらせたいのに、抱っこをしないとずっと泣くから何もできない。結局何もかも中途半端なまま、お膝でご機嫌な子の相手。寝たら寝たで添い寝をしてないと少しの物音でも起きるから、何もできない』
投稿者さんと同じ悩みを抱えるママは少なくないようですね。コメントをくれたママの子どもは、「ママ、ママ」と言ってついてくるだけではなく、かまわないとぐずってしまうこともあるようです。子どもをぐずらせることなく家事をする、そんなことは可能なのでしょうか。さっそくママたちからのアドバイスを見てみましょう。
なかなか進まない家事。どう対処していく?
おんぶ紐を活用していく
『おんぶ紐を使って簡単な掃除とかから慣らしていくのはどうかな?』
投稿者さんはおんぶ紐を使って家事をする自信がないとのことですが、それは子どもを抱いていないときと同じように家事をしようと考えているからではないでしょうか。まずは子どもをおんぶしていることを意識し、なおかつ少しの時間でできる家事から慣らしていくのもいいでしょう。例えば棚の掃除や洗濯などがあります。こういったものであれば、立ちながら動く範囲も少なく作業できそうです。お料理も同じように始めてみたいところですが、こんな注意点もあるようです。
『台所で煮炊きして、コンロの前で何も考えずに振り向くと、可愛い「あんよ」が鍋に入ったり当たったりするから気をつけて! 炊飯中の炊飯器の蒸気も要注意。ちょうど高さがそのあたりなんだ』
コンロや炊飯器の高さと子どもの足の位置がほぼ同じになってしまうと、不注意で火傷をさせてしまうことも。子どもを意識しながらではやりにくい家事は、おんぶ紐を使うのを避けたほうがいいでしょう。もしどうしてもやむを得ず子どもと一緒に料理する場合は、子どもに注意がいくように、あえておんぶ紐を使わず抱くというのもいいですね。
それとおんぶ紐の種類なのですが、筆者は昔ながらのシンプルなおんぶ紐を使っていました。リュックのように肩にかけるキャリータイプではなく、紐を胸のところでクロスさせて結ぶばってんタイプのものです。こちらを使っていた筆者としては、紐の縛り方ひとつで子どもを背中に密着させることができるので、より安定するようにも感じましたよ。
家事自体の手を抜く
『必要最低の家事でいいんだよー。疲れたら、お子さんと一緒に寝ればいい』
『絶対やらなきゃいけない家事と用事以外はやらなくていいよー』
そもそも家事は全てどうしてもやらなければならないのでしょうか。子どもの後追いで家事ができないならば、諦める家事を作ってもいいと思います。料理は毎日のことかもしれませんが、掃除は毎日でなくてもいいところもありますよね。全部の家事をやろうとすると、ママも追い詰められてしまいますし、プレッシャーにつながることもあるでしょう。家事ができないことにイライラし、子ども相手にまで態度としてでてしまう悪循環は生みたくないですよね。子どものお世話が大変なときには、料理でも掃除でも「今日はやらない」と決めてみたり、簡単にすませるなどの手抜きをしてみましょう。育児の負担とのバランスをとるのは、日々頑張るママにとって大事なことです。
都合のいいように考えることも大事!家事ができないストレスを発想の転換で解消しよう
筆者も子どもがなかなか昼寝をしなかったり、家事の途中で邪魔をされたりして困った経験がありました。最初はイライラして怒ってしまい、そんな自分にもイライラしました。しかしあるとき「もういいや! 後でやろう」と考え方を変えてみたのです。筆者は「やるかどうかはわからない先延ばし作戦」と名付けています。やらないわけではなく、あくまで「後でやる」と考える。そうすることで今すぐに家事をしない自分にも腹が立たなくなりました。
できていない家事は、「早くやらなくちゃ」という気持ちがあるからこそ焦ってしまい、イライラの原因になるのだと思います。「早く片付けなくてもいい」、「後でもかまわない」と思うことで切羽詰まった気持ちはある程度回避できます。小さい子をもつママの家事に関しては、ママ自身が都合のいいように解釈してしまう。こういったこともあってもいいのではないでしょうか。
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