<母の日にケーキなし?>気の利かない夫!主役である私を差し置いて自分だけケーキ?【第1話まんが】
私はナオ(29)。夫のコウタロウ(31)と息子ソウタ(5)との3人家族です。今日は母の日。ソウタは幼稚園で描いてきたという、かわいい似顔絵をプレゼントしてくれました。コウタロウは気の利かない性格なので、もしかしたら「母の日」に何かをしようだなんて頭にないかもしれません。そう思ってあまり期待せずに過ごしていましたが、出かけていったコウタロウは大きな紙袋を持って帰ってきました。いったい何をくれるつもりでしょうか……?

コウタロウが手渡してくれたのは小さなようかんひとつ。紙袋が大きかったので正直「えー、これだけ……?」と思いましたが、お礼を言って受け取ります。するとコウタロウは紙袋の底から、ようかんよりもはるかに大きな箱を取り出しました。
「おいしそうだろ? ママのようかんを買いに行って、食べたくなっちゃったんだ。パパが2つ食べるから、ソウタは好きなの1つ選んでいいよ~」コウタロウは私に見せつけるようにケーキを食べはじめました。
コウタロウが自分たちだけおいしそうにケーキを食べるので、なんだか悲しくなってしまいます。我慢できずにその場を離れて寝室へ向かうと、コウタロウが「もしかして怒ってる?」と様子をうかがうように聞いてきました。
どうして私の気持ちが分からないのでしょう。母の日の主役である私には小さなようかんをくれただけで、自分はおいしそうなケーキ。目の前で自分たちだけ食べられたら誰だっていい気はしません。本当なら「何考えてるの!」って怒鳴ってやりたかったけど、ソウタが喜んでいるからグッとこらえたのです。
けれどコウタロウはきょとんとした様子。「え? 何で怒るのか分からないんだけど……どういうこと?」そんなひどいことってありますか!?
原案・ママスタ 脚本・物江窓香 作画・はなめがね 編集・井伊テレ子
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