先生と仲良しになりたい!3歳息子の奮闘記
3月までお世話になっていた保育園を3歳で卒園。次の保育園で新生活を送ることになった息子ちぃくん。
母は、早く慣れてくれるようにとあれやこれや手を尽くしていました。
しかしどうやら、息子本人も頑張っていたようで……?
初登園から一ヶ月ほど経過したある日。 私がお迎えにいくと、園長先生に「待ってました!」と話しかけられました。一瞬身構えたのですが、「ちぃくんが、もう! すっごく可愛くて!!」と。
話を聞くとお昼寝の時間に――
また担任ではないB先生からも……。
園長先生はお忙しく、普段は息子と関わる機会を多くは持てずにいたそうです。
ですから、園長先生が息子に話しかけても笑顔は見せるものの、担任の先生の後ろに隠れてしまい会話すらままならなかったそうです。
そんな中、不意に息子が甘えてくれたことが園長先生はとても嬉しかったそうです。
「ちぃくんはまだ来たばかりで、私とはまだお話もしてもらえてなかったのに……だからこそ嬉しくて!」そう私に喜びの報告をしてくれたのでした。
そしてB先生も「先生とさよならパッチン(タッチ)したいの。と待っててくれて! 可愛かったです~! お待たせしてすみません」とやはり園長先生同様に、嬉しそうに息子を見送ってくださいました。
園長先生だけでなく、B先生までも! 内気で、決してお喋りが達者ではない息子。こんな短期間で「可愛い」と担任の先生ではない方々にも言ってもらえて、とてもうれしい驚きでした。
「……無口と見せかけてここぞという時のギャップ……やるなぁ息子」と思いました(笑)。息子は息子なりに、先生方と早く仲良くなりたいと思って「関わるキッカケ作り」をしているのだろうなと感じました。先生方からの嬉しいエピソード報告でした。