息子の3歳児健診(内科健診編)――先生を困らせる事態に!まさかのその原因は?
先日、息子の3歳児健診を受けたときの話です。
例年であれば健診は保健センターでの集団健診を受けた後に、個別に病院での内科健診という流れです。しかし今年は、感染症の影響から集団健診が延期となり先に内科健診から受けることになりました。
病院での健診ではこれまでの健診と同様に、身長体重などの測定に始まり、健康状態のチェックをまず行います。それから、息子が健診を受けた病院では「名前や年齢が言えるか」また「先生と視線を合わせることができるか」などの確認がありました。
息子は今までの健診では特に問題もなくできていたため、私は特に何の心配もしていなかったのですが。
今回はまさかのまさか。息子は見事にやらかしてしまい……。
先生の診察を受ける前の身体測定の時点から、どうも落ち着きがなく……。私や看護師さんの指示をなかなか聞いてくれずふざけてばかりで一苦労。
そして、やっと測定を終えて先生のところへ行くと、そのテンションは最高潮に!
ケラケラと笑いながら、私と先生の会話をあえて「ママ! ママー!」と呼んで邪魔をします。
当然、息子は先生から名前などを聞かれても、ニヤニヤするだけで答えません。普段はちゃんと言えるのにー!!
健診を受けた病院は息子が新生児のころからお世話になっているかかりつけです。幸い、いつもの息子の様子はあちらもわかってくださっていて「いつものちぃくんじゃないねぇ(笑)」と看護師さんが優しいフォロー。
先生も私に「何か困ってることある?」と聞かれ「見たことない息子に今困ってます!」と思わず答えたら「今だけならいいか~」とひとまず健診結果としては問題なしということになりました。
けれど、電子カルテ内には「受診態度:要観察」としっかりチェックが……。一応健診自体はOKになったとはいえ、少なからずショックでした。
それから病院を出て帰ろうとしたところで、息子はようやく落ち着きを取り戻し通常モードになりました。あまりの豹変ぶりに「一体どうしたんだい?」と思わず聞くと、息子は「ごめんなさい~」としおらしく返してきました。
私が考えを巡らせながら運転席に座り、ふと目をやると、もう夢の中――
息子が豹変していた要因のひとつがアッサリ判明しました。
病院での健診時間は午後からで、普段なら保育所では昼寝をしている時間です。けれど、家で過ごす日は昼寝をしたがらないことも多い息子なので、別に支障ないだろうと思っていたのですが……たまたま眠かったのかもしれません。
それに、久々に会うたくさんの人に緊張もあったのでしょうか。
残念ながら内科健診ではベストを尽くせなかった息子でしたが、さまざまな要因が影響するのかもしれないなと思った出来事でした。
とはいえ、私は今後の健診がすっかり心配になってしまったのでした……。