子どもを思う存分、抱きしめられるのは何歳ごろまでですか?親子のスキンシップ事情 #産後カルタ
わが子を抱きしめる幸せや、わが子に「抱っこして」と言われる幸せは何物にも代えがたいものですね。ただ子どもが成長するにつれて次第に母親のぬくもりを必要としなくなるでしょう。いつか親離れをしますよね。子どもを抱っこしたり抱きしめたりできるのは何歳くらいまでなのでしょうか。ママスタコミュニティに質問がありました。
『子どもにスリスリしたり抱きしめたりキスしたり。し放題できるのは何歳ごろまで?』
親離れの最初のステップは、子どもが何歳ごろに訪れるのでしょうか。
成人しても抱きしめさせてくれる!ハグは親子の大事なコミュニケーション
『高校生の娘、ギューしよーと言ってハグしてくるし、スリスリも子どもからしてくる。私の布団に入ってきて一緒に寝るときもある。何か甘えたいことがあったんだなって思っている』
『息子も娘も大学生だけど、全然できるよ』
『成人した娘と息子もするよ! 小さいときから自然にずっとスキンシップをとっていたからな~』
ママたちからは子どもが高校生、大学生、あるいは成人しても抱きしめさせてくれるよ、とのコメントが届きました。もちろん個人差はあるでしょうし、ママがどのように子どもと関わってきたかも影響するでしょう。しかし投稿者さんが心配しているように「○歳以降は子どもを抱きしめられない」ということは、一概には言えなさそうです。
中学生・高校生くらいになると恥ずかしさがでてくる?
親とのスキンシップは遠慮したいお年頃?
『12歳にもやっているけど、気持ち悪いといわれる』
『娘も息子も高校生。私は相変わらずベタベタしまくりで嫌がられる』
『今中学1年生だけど寝るときと家にいるときだけできるよ』
成人してもハグをしてくれる子どもがいる一方で、中学生くらいになると、親とのスキンシップを拒否する子どももいるようです。子どもっぽいことを嫌っているのでしょうか。それとも大人として扱ってほしいのでしょうか。反抗期ならではの現象かもしれません。場所と時間を選べば抱きしめさせてくれる子どももいますね。
恥ずかしい気持ちはあるけれど、スキンシップを拒まない子どもも
『うちの小学6年生の娘も毎日ハグしてくれます。学校に行く前とか寝る前』
『小学6年生の息子、恥ずかしがるけど、毎朝ぎゅーって抱きしめている』
恥ずかしがりながらもママを拒まない子どもも。ママを受け入れてくれる優しさに泣いてしまいそうです……。
子どものぬくもりがママの疲れを癒してくれることも
『小学1年生の末っ子めちゃくちゃカワイイよ。私が疲れていたら「そんなときはぎゅーだよってぎゅー」とほっぺたペタペタしてくれる(笑)。甘えん坊だから自分がしたいだけなんだけど、そんなカワイイところが大好き』
親子のスキンシップが「子どもからの愛情表現」になることもあるようです。疲れたママを癒そうとママとスキンシップをとる子どもが……! 単に子どもが甘えたいだけだとしても、その気遣いは嬉しいものですね。
ママは忘れないよ。あたたかい記憶を“抱きしめて”子どもの成長を見守ろう
『いつ頃までなのか知りたいー! 4歳の息子に「何歳までママと寝る? 一緒にお風呂入る?」って聞くと「ひゃくさい」って言ってくれる。言ってくれるうちにたくさん録画しておこう』
子どもが抱きしめさせてくれるのは何歳までなのか……。子育て中のママたちは知りたいでしょう。その答えは子どもの数だけありそうです。「ひゃくさいまでママと寝る」という無邪気な4歳の子どもの言葉に嘘はありませんよね。
もし子どもが成長して抱きしめさせてくれなくなっても、それは子どもが成長したがゆえでしょう。抱きしめたり抱っこできたりしていたころのあたたかい記憶を思い出しながら、子どもたちの成長を見守っていきましょう。
文・しのむ 編集・秋澄乃
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