自分でおしりを拭くのが「絶対イヤ!」だった5歳の男の子、できるようになったキッカケは?
トイレトレーニングの集大成ってなんでしょうか?
私にとっては「子どもがうんちの後、自分でおしりを拭けるようになる」ことでした。
長男・太郎が保育園の年中さんの頃、担任の先生から「そろそろトイレでうんちしたときに自分でおしりを拭けるよう、ご家庭でも練習してみてください」と言われました。
実は太郎は自分でおしりを拭くことに抵抗がある子だったのです。
先生には「お風呂で本人におしりを洗わせたりして、おしりに触ることに慣れさせることから始めるといいですよ」とアドバイスされました。
ですが……。
本人に全くやる気がなく、そもそも「練習開始」ができない状況が続きました。
どうしたものか……と思っていたある日、私、太郎、次男・次郎の3人で入浴中のこと。
この一件のおかげで太郎は自分でおしりが拭けるようになりました。(まだ甘えて「お母さんが拭いて!」と言ってくることもありますが)
まさか遠隔でレクチャーすることになるとは思ってもいませんでした。(もし手にうんちがついたら大惨事ですし)
しかし今思えば「自分でやるしかない!」という状況になったおかげで太郎は一歩踏み出せたんじゃないかなと思います。
「初めて自分でうんちを拭くところ」を見届けられないなんて、親としていろいろな意味で不安でしたが、太郎にとっては良い経験になったようです。
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