義実家のご飯の味付けは好き？お味噌汁や煮物など真似できない美味しさを感じるママも
義実家のご飯について、あるママからこんな投稿がありました。
『義実家の食事が口に合う人はいる？ 「出身地は違うのに実家の味と似ているな」とか「気がついたら義実家と同じお菓子を買い揃えているな」などはある？』
義実家で出される食事は、自分の実家の味とは違うかもしれません。そのため好き嫌いが出てくるのでしょうけれど、ママたちはどんなコメントを寄せてくれたのでしょうか。
義実家のご飯はとても美味しいよ！
『私は実母より義母の方が気が合うから、食事もおいしい』
『気は合わないけれど、ご飯は美味しい。大好き』
義実家の食事が口に合い、とても美味しく食べているママも少なくありません。義母と気が合わなくても食事は美味しいとのコメントからも、義母の味を美味しく感じるのは、義母との相性には関係ないことが伺えます。
甘めの味付けがママたちの心をわしづかみ！
『お義母さんの作るおかずは美味しいから好きだわ。田舎料理なんだけれど、味が少し甘めで私の好きな味』
『義実家は卵焼きや煮物、煮込みハンバーグまで味付けが甘々。実家は醤油辛い。義実家の甘々が癖になるぐらい好き』
煮物や卵焼きなど作る人で味付けが大きく違ってくるようなおかずは、食べる人の好みで好き嫌いが分かれやすいのかもしれません。義実家の味付けが甘めで、それがクセになってしまうほど美味しいと感じるママもいますね。
義実家の料理で何が好き？
『お味噌汁がすごく好き。実子の夫が作っても味が違うんだよね。コツはなんだろう……』
『義母が作る里芋の煮っころがしが好きで、自分では作れないから作ってもらう。自分の実家より頻繁に行く』
『義母が作るカレーとお好み焼き、味噌汁が大好きです！ おかずや手作りジャムなど持ってきてくれたりすると、すごく嬉しいです』
『炊き込みご飯と、里芋煮、おでん、すいとんは、食べたくなったら子どもたちも「作りに来てー！」と電話する。何度も教えてもらうのに、同じ味にならないという不思議』
義実家の義母が作る料理の中で何が好きかというと、お味噌汁や煮物、カレーなど庶民的なメニューが挙げられました。でもお味噌汁や煮物は同じ材料でも作る人によって味が異なることが多いのでしょう。何度教えてもらっても、同じ味はなかなか出せないようです。
義実家の料理があまり好きではないママ。その理由は？
実母の味と違うから
『合わない。義母はなんでも麺つゆ、あまり甘くない味。実母は醤油や酒、みりん、出汁を使って煮物も甘めだったから。実家と味が違う』
実家と義実家で味付けが違うと、義実家の味付けが口に合わないこともあります。実家の味は子どもの頃から食べてきた味なので、食べ慣れていることも関係しているのかもしれませんね。
味よりもキッチンの衛生状態が気になるから
『美味しいけれど、キッチンやキッチン用具が汚いからなぁ。それだけが嫌だ』
『味云々より、平気で賞味期限切れの物を出したり、油を何回も使い回したり、シンクに食べ物置いたり。とにかく衛生面が信用ならないから怖い』
義母の作る料理は美味しかったとしても、キッチンの衛生状態や使っている食材に抵抗があるようです。例えばまな板や包丁が汚れているように見えたり、賞味期限が切れた食材を使ったりするなど、食の安全面や衛生面で不安になるママもいます。
家庭によって味付けは千差万別。味を盗んでママ独自の「母の味」に仕上げてみて
『うん、美味しいよー。母とは違うけど母の味』
義実家の味が好きで美味しいと感じているママも少なくありません。煮物やお味噌汁など調理する人の微妙な味付けの違いが出る料理の場合、義母でないと出せない味があるのでしょう。特に甘めの味付けがお気に入りのママが多いようですね。一方で義実家の味付けは好きだけれど、キッチンの衛生面や安全性で不安を感じるママもいます。義実家のキッチンには入りにくく、義母にも言いにくいでしょうからなかなか指摘ができないのかもしれません。
義実家と実家で味付けが違うと好き嫌いが出てくるかもしれませんが、どちらの味付けも「母の味」と考えることもできそうです。同じ材料を使っても調理する人の調味料の使い方によって味付けに差が出るのでしょう。投稿者さんや子どもたち、旦那さんの好みを踏まえて、義実家や実家の味のいいところを「盗む」といいのかもしれません。その味をママ独自の味に変えていくことで、新しい「母の味」ができそうですね。
文・こもも 編集・秋澄乃 イラスト・春野さくら
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