おうち時間を有意義に!子どもとデジタルツールにチャレンジ
休校中のときの話です。
時間がある今だからこそやらせてあげられることはないかな? と考えていました。
我が家では「お手伝いのポイントシート」を私(ママ)が用意し、子どもに使用してもらっていました。(用意といっても市販のものをコピーしただけですが……)
次のシートのこと、すっかり忘れていた……
そこで私は娘自身に「お手伝いのポイントシート作り」を体験してもらうことを思いつきました!
パソコンの練習、新しいソフトを触ってみるのも勉強になりますね!
(ママも楽だし……)
具体的な制作方法を紹介します。
今回は、私自身がファイルの扱いを理解していて、娘もお絵かきで慣れているプロクリエイトで下書きを作成しました。下書きはiPadです。
Procreate(プロクリエイト)はiPad用の有料アプリ(買い切り¥1220/記事公開時の価格)です。
操作がわかりやすく、初心者からプロまで幅広いユーザーがいます。
使い方の情報も多いので、困った時にも調べやすいです。
無料でも、アイビスペイントXやメディバンペイントというアプリがあります。(※アプリ内有料プランもあります)
仕上げはパソコンです。デザインソフトのAdobe Illustratorを使用しました。
プロ仕様で有料のソフトです。少し難しいかもしれません。
無料ソフトではCanvaがオススメです。
テンプレートが豊富にあるので「イチから作るのはちょっと……」という方にもはじめやすいです。
今回は私が娘にパソコンもやらせてみたくてアプリとソフトを2つ使いましたが、iPadアプリだけでも十分に仕上げられます。
さていよいよ、完成した娘の自作シートを印刷してみます。
仕上がりは……。
娘はプリントしたシートを大事そうに使っています。「自分で作ったものには愛着がわくんだなあ」と改めて思いました。
親の私も、娘のやり方を見て「このツール、こう使えばいいんだ」という発見もあったりして(笑)。
「自分で考えてカタチのあるモノを作る経験」はとてもいい時間でした。
タブレット端末やPCは制作のためのツールになります。
ただネット利用をして情報を受けるだけの機械ではなく、自分が主体となって便利に扱うこともできる機械だと理解してもらえたらいいなと思いました!
みなさんもお子さんにチャレンジさせてみてはいかがでしょうか。遊んでいるうちにセンスが磨かれるかも!?
文、イラスト・てる