「出勤する旦那が理解できない」という投稿者さんに「待った」の声!?命を削る思いでお仕事にいそしむ方も
新型コロナウイルスの影響で、旦那さんがテレワークをしている方も多いことでしょう。旦那さんの外出を抑えられることで、ホッとしているママたちもいるかもしれませんね。しかしなかには、会社からテレワークの指示が出ているにもかかわらず、ご自身の意思で出勤をしている方もいるようです。
『緊急事態宣言が出ているなか、出勤している旦那さんはいますか? うちの旦那は大学病院で研究室に勤務しています。「全員テレワークで」ということになったらしいのだけれど、研究室では動物を扱っているので「動物の世話」「研究を止めるわけにはいかない」などの理由で出勤しています。緊急事態宣によって営業をやめている人たちも大勢いるのに、自分の意思で出勤して仕事をしている旦那のことが理解できません』
大学病院の研究室に勤務されている旦那さんは、動物の世話を理由に毎日出勤しているのだそう。「旦那のことが理解できない」と考える投稿者さんに、旦那さんは「今までの研究を無駄にするわけにはいかない」と説明している様子です。旦那さんの言動に対して半ば呆れているような投稿者さんに対して、旦那さんの行動を擁護するようなコメントも集まりました。
責任を果たそうとする旦那さんは偉い!
『旦那さんは動物の世話があるんだもん。仕事に責任を持っていてすごいと思うけれどな』
『たとえほかに動物を見てくれる人がいても、自分の目で動物の体調などを確認しないと納得できないんじゃない? 研究者ってそんなものだと思う』
『何十年にもわたって研究室が維持してきた遺伝子あるいは病気の研究が、そこで終わってしまうということになるのでは? 細胞や実験動物を、1日も欠かさず維持することが、医科学の研究や難病や疾患の治療のための研究を支えているのかも』
投稿者さんの旦那さんがお仕事に行く理由を受けて、「動物のお世話があるならば仕方がない」と考えるコメントが集まりました。大学病院の研究室ともなると、動物のお世話そのものはもちろんのこと、その研究への責任も伴うのでしょう。おいそれとほかの人にお世話を任せるわけにはいかないのかもしれませんね。
テレワークはできません!普段通りお仕事にいそしむ方たち
「みんなはテレワークをしているのに、うちの旦那は……」とため息交じりに話す投稿者さんに、「うちの旦那はテレワークができません!」との声が飛び交いました。一体どのような職種の旦那さんなのでしょうか?
物流関係
『物流関係だから普通に行っている。止まったら生活に困るでしょ?』
『スーパーに商品を納品するドライバーを振り分けている管理職だけれど、行かないとドライバーが動けないし、スーパーに商品が届かない! いま物流はすごい量でパンク寸前でも頑張っている』
スーパーに商品を納品したり、お家に荷物を届けてくれる物流関係のお仕事。もし物流や流通がストップしてしまったら、世の中が今とは比べものにならないほどの大パニックに陥ることは想像に難くないでしょう。
交通関係
『うちは、路線バスの運転手。当たり前だけれど、テレワークなんて関係ないから普通に出勤です』
『電車は動いているでしょ。運転士だから仕事です』
テレワークが始まってからは「通勤電車やバスがガラガラ」という話題が飛び交いますが、その電車やバスを動かしている方は休むことができません。交通機関がマヒをしたら、他の通勤するべきみなさんもできなくなってしまうのは火を見るよりも明らかです。
医療関係
『医療機器関連なので、ほぼ毎日医療機関に出入りしてる』
『医師です。今日も電車で行きました。みなさん、絶対に元気でいましょう』
『医療関係。陰圧室はどこもいっぱいだから、陰圧テントとか呼吸器とか毎日毎日手配して説明しての連続。いつか感染するんじゃないかと心配になる』
今まさに最先端で頑張ってくれているのは医療関係のみなさんではないでしょうか。医師や看護師の方だけではなく、医療機器を扱っているみなさんも毎日のように医療機関に出入りする必要もあるのですね。本当に頭が下がる思いです。
大変な状況のなか働いているみなさんに感謝
『もうすぐ郵便局の人がマスクを持ってきてくれるよ。スーパーやドラッグストアの店員さん、医療や介護に携わる人、運送や現場で作業しなければならない仕事はテレワークできない。私たちが日常生活を送れるのは、そういう人たちのお陰だよ』
『みなさまの旦那さま、頭が下がる思いです。どうぞお体を大切にお仕事を頑張ってください。支えていらっしゃるご家族の方も、何事もないことをお祈りいたします』
さきほど挙げたお仕事のみなさんだけではなく、郵便局、小売店の店員さん、現場作業の方……。私たちの日常は、数えきれないほどのお仕事に支えられているはずです。新型コロナウイルスをきっかけに、たくさんの職業の方に感謝の気持ちを持つとともに、みなさんが毎日無事で過ごせるようお祈りをしたいですね。
「みんなはテレワークをしているのに……」とのひと言から、文字通りに命を削る思いで毎日仕事をしてくれている人がいることが知れた今回のトピック。欲しいものが買えたり、行きたいところに行けたりする日常生活は、多くの人に支えてもらうことで成り立っています。コロナ騒動が終息を迎えたら、改めてお互いにお礼を言い合いたいですね。
文・motte 編集・荻野実紀子
関連記事
※コロナと共に生きる に関する記事一覧- 参考トピ (by ママスタコミュニティ)
- 仕事に行ってる旦那さんいますか?