どんな学習机を買ったのか教えて!こだわったママ、買わなかったママ、それぞれの理由とは?
お子さんがもうすぐ小学生というタイミングになると、学習机の購入について悩むママもいるのではないでしょうか。素材やメーカーにこだわる方、子どもが希望するものを買おうと思っている方、リーズナブルなもので十分と思っている方など、さまざま考えがあることでしょう。また自室でお勉強させる予定というご家庭とリビング学習を考えているご家庭でも、学習机に対する考え方も違うのかもしれませんね。学習机事情について気になった……というママがこんな質問を投げかけました。
『学習机の予算はどれぐらいにした? 国産の無垢とか、何かこだわった? それともお手頃価格なもの? 私は大学生になって家を出るときに学習机を捨てたから、あまりにも高い学習机を買うのはもったいないなぁって思っています』
学習机は買うのか買わないのか、買うとしたら何にこだわって予算はいくらなのか……気になりますよね。
こんな学習机を買いました
学習机を買ったというママたちに、予算を含めこだわりのポイントを聞いてみました。
1~5万円の学習机で十分!
『学習机は1~2万円くらいで十分かな。高い学習机を買っても勉強ができるようになるわけではないしね』
『10万円以上の学習机もいろいろ見てみたけど、結局1万円ちょっとの学習机にしたよ。椅子は、もともと家にあったブランドの椅子を使っている』
『2つ並んでセットになっている学習机を買った。2万円くらいだったかな。姉妹で使わせようと思ったけれど、ずっとリビング学習だったからほとんど使ってない。中学生になってから、子どもたちの好みと使い勝手が良さそうなものに買い直した』
『5万くらいかな。リビング学習だと、下の子がまだ小さくて邪魔してしまうので、自室に学習机を買った』
低学年のころはリーズナブルなもので様子を見る方もいるようでした。お子さんが気に入って机に向かえることが、学習机を買ううえでとても大事なことですよね。本格的に受験勉強が始まるころ、机のサイズや収納力を見直ししやすいのもリーズナブルな学習机のいいところなのでしょう。
セットで10万以上しました!
『祖父母が買ってくれるというから国産で10万円くらいのシンプルな学習机。高学年からは夜に勉強もするようになるから買ってよかったと思っている』
『机、照明、椅子の合計で13万円だった。もっと安い学習机でもいいかなと思っていたんだけど、子どもが「これがいい!」と言ったので決めました』
『シンプルな木の学習机にした。今は棚を組み合わせて学習机っぽい形だけど、子どもが使わなくなったらそれぞれを棚にしたり、机にしたりと分けることができる。合板じゃなくて木だから長く使えると思う。ワックスをかけたりしなきゃだめだけどね。全部で15万円くらいだったと思う』
『うちは中学卒業まではリビング学習だった。高校生になったときに学習机を購入。シンプルで広いのにした。15万円だったかな』
10万円以上する学習机を買うご家庭も珍しくないようです。おじいちゃんとおばあちゃんからのお祝いとして学習机を買ってもらった方もいるのですね。10万円の学習机というと高価だと感じる方もいるかもしれませんが、棚や照明、椅子などのオプションをつけた金額だと考えると、一概に「高価すぎる!」とは言えないような気もしませんか?
学習机は買いませんでした!その理由とは
学習机を買ったというご家庭がある一方で、買わなかったというご家庭もありました。理由を伺ってみましょう。
『家を建てたとき、リビングに勉強用のカウンターをつけた。子ども部屋が小さいから、ベッドと小さめの机を置いたらスペースがギリギリなので学習机を置くのは無理』
『子どもたち2人ともリビング学習するから、自室はベッドとクッションのみで広々している。この先も学習机は買わないよ』
『うちは買わないよ。今はリビング学習だよね。学年が上がって必要になれば考えるかな。そのときは、1人暮らしになっても使えるものを買うと思う』
リビング学習をしているご家庭では、学習机を買わないという選択をされている方もいらっしゃるようですね。低学年のころは、宿題の量や勉強をする時間も少ない場合があります。リビングに勉強できるスペースがあれば、学習机は必ずしも必要なものではないのかもしれません。
残念ながら……
『昔ながらの収納たっぷりな学習机はいらないと思う。おしゃれなデスクにした方が良いと思うな。うちは5万円くらいの学習机を買ったのだけれど、リビング学習をしているので未使用3年目』
『旦那がこだわって、国産総ヒノキのフルセットで30万円くらいする学習机を買ったよ。なのに子どもは全然使ってない……』
せっかくこだわって高価なものを買っても、お子さんが使ってくれなかったというご家庭もあるようです。未使用の学習机をみるたびに悲しくなってしまいそうですね。宝の持ち腐れ……とはまさにこのことなのかもしれません。
学習机を買うことよりも……
お子さんが小学生になると、今までとは違った生活となり戸惑うことも多いでしょう。その戸惑いを減らすため、親としては学業に必要なものはきちんと揃えておきたいと考えますよね。入学前に学習机を検討することもそのひとつなのだと思います。しかし学習机を買ったものの、お子さんが使ってくれなかったというご家庭があることも事実。もちろん学習机を用意することも大事ですが、まずはお子さんが勉強しやすい環境を整えてあげることも必要なのではないでしょうか。そのうえで必要かどうかを判断してもいいのかもしれませんね。
「学習机は絶対に買わなきゃならないもの」もしくは、「うちには必要ないもの」とはじめから決めつけてしまうのではなく、お子さんが勉強するタイミングや場所、勉強時間について、親子で話し合ってから決めてみてはいかがでしょうか。
文・荻野実紀子 編集・井伊テレ子 イラスト・Ponko
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