ベビーカーを使うときの肩身の狭さは異常……その中でフォローしてくれる人のありがたさ
娘が1歳くらいの頃、ベビーカーで近所のスーパーに買い物していたときのお話です。
近所のスーパーは比較的広々とした空間ですが、商品の配置によって狭いところもありました。
ベビーカーはなにかと肩身が狭いことが多く、気を使う場面が非常に多かったです。
だけどベビーカーでの娘との買い物やお散歩はとても楽しかった。
ニコニコ楽しそうな娘がとてもかわいかった。
ベビーカーで遠出をしたことがあります。初めての電車は緊張の連続でした。
比較的空いている時間帯を選んで、娘が泣かないようにおやつやおもちゃを完備したり、
出入り口やエレベーターの有無を確認。
最寄り駅や到着駅には幸いエレベーターがあったのでなんとかなりました。
ちなみに以前はエレベーターがついておらず、とても大変だったとママ友から聞いたことがあります。
私自身、ベビーカーで電車に乗って出かけることが、こんなに難しいことだとは思いませんでした。
子どもが出来て初めて知ることがとても多かったです。
そしてオロオロする私を優しく手助けしてくれる方々もいらっしゃいました。
電車に乗る時に手こずっていたら「手伝うよ」とベビーカーの前部分をゆっくり持ち上げてくれた会社員の男性。
ベビーカーを畳み、娘を抱っこ紐で抱っこして階段を降りていたら
「手伝います!」とすっ飛んできてくれた大学生のお姉さん。本当にありがたいことです。
人は自分が当事者になって初めてわかることが多いと思います。
私に文句を言った女の子たちも、子どもを産んで育てるときが来たらわかることがあるかもしれない。
育児だけに限らず、周囲の助けが必要になることは少なからずあったりします。
ベビーカーを使うママに「なんで?~すればいいのに」と疑問に思う人もいると思います。
でも「なるほど、必要だから使うんだよね」とサラッと受け止めることができたら
お互いがもう少し過ごしやすくなるんじゃないかなと思います。