冬のお風呂場が寒い!温まるためにしているみんなの3つの工夫とは?
お風呂で頭や体を洗うとき、冬場などはシャワーで温まりながら洗わないと体が冷えてしまいますよね。しかしシャワーを出しっ放しにしてしまうと、水道代やガス代がもったいないと感じてしまう方もいるのではないでしょうか。ある投稿者さんは、冬場のような寒い時期に、浴室内が温まる工夫を教えてほしいと質問しています。
『浴室暖房がないから冬のお風呂が寒い! 頭とか体とかを洗うとき寒いけれどシャワーを出しっ放しはもったいない。みんなどうしている?』
浴室暖房がついているお風呂なら、入浴の前に浴室を温めておくなどして、体が温まるまで暖房を入れることができます。ですが浴室暖房がないお風呂の場合、どうしても寒さを感じてしまいますよね。
寒い浴室はヒートショックの危険性もある
温かい室内から寒い浴室に入ると、「ヒートショック」を起こしてしまう可能性があります。ヒートショックとは急激な温度の変化により、血圧が何回も変動することで心臓に負担がかかる症状を指します。ひどい場合、心筋梗塞や脳卒中につながることがあると言われています。ヒートショックを防ぐためには、事前に浴室内を温めておきたいところです。
冬は浴室暖房を使っている?
みなさん、冬の時期は浴室暖房で浴室内を温めているのでしょうか? ママたちの声を見てみましょう。
使っている
『寒そうだね。冬は毎日使っているよ。浴室暖房を使わないとか無理』
使っていない
『浴室暖房はあるけど使ったことはない。そんなに寒い?』
『寒がりだけど浴室暖房は使っていない。浴室暖房って浴室がすぐものすごく熱くならない?』
冬の寒い時期は浴室暖房をつけてお風呂内を温めている人もいれば、浴室暖房があっても使わないというママもいるようです。
浴室暖房を使わないでもお風呂場で体を温めるための3つの方法
浴室暖房を使わない人は、お風呂を温かくする3つの工夫をしているようですのでご紹介します。
お風呂場で体を温める工夫その1.浴槽のフタを開ける
『わが家は浴槽のフタを開けたままでお湯を入れているから温かいのかな?』
『お風呂のフタを開けて給湯、入るときに床に洗面器一杯分のお湯を流す』
『湯船のフタを開けたまま湯はりをする。お湯が冷めてしまうから、普段より1~2度高めの温度でね』
浴槽のフタを開けたままにすると、湯気でお風呂内が温まるというアドバイスがありました。お湯の温度を少し高めに設定することがポイントのようです。
お風呂場で体を温める工夫その2.洗面器で足湯をする
『洗面器にお湯を入れて、そこに足をつけて足湯をしながら体を洗ったり髪を洗ったりするといいよ! 子どもの頃、ボロボロの実家にいるときからやっていて今でもやっているけれど寒くないよ』
『洗面器で足湯をする! 足元を温めていると確かに寒くない!』
足元から温めて体を温かくすると良いというアドバイスも寄せられています。シャワーを出しっ放しにするよりも経済的ですね。
お風呂場で体を温める工夫その3.先に湯船で温まってみてはどう?
『軽く体を洗ってから湯船に入り、温まってから髪や体を洗えば?』
『先に体を洗って、湯船で温まってから頭を洗う』
先に湯船につかって体を温めてから、髪や体を洗えば体が温かいというアドバイスもありました。体の汚れなどが気になる方は手早く体を洗い、髪の毛をぬらさないように工夫して湯船につかると良いかもしれませんね。
お風呂の寒さは自分がつらいだけではなく、ヒートショックによる生命の危険性もあります。シャワーを出しっ放しにして体を温めることも一つの手段ではありますが、水道代や電気代が気になる方は、ママたちのアドバイスを試してみてはいかがでしょう。
文・物江窓香 編集・櫻宮ヨウ イラスト・Ponko
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