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子どもの頻繁な風邪、もう看病に疲れた……心が折れそうなママへのアドバイス

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ママたちは子どもが保育園や幼稚園に入ってから、なんだかよく病気をもらってくるなぁ……と実感したりしませんか? 集団生活で何かしらの感染症をもらってくるのは自然な現象かもしれませんが、あまり頻繁に子どもが体調を崩すと親は心配になってしまいますよね。
5歳の娘さんを持つママが、ちょっとした心情をママスタコミュニティに投稿してくれました。

『5歳の娘が風邪ばかりひきます。幼稚園でインフルエンザや風邪が流行れば必ずもらってきます。2か月に1回くらいの頻度で熱を出してるんじゃないかなー。その度に仕事は休まなければいけないし、1日中ずっと看病。酷い時は点滴。今も熱と戦ってます。かわいそうだけど、こちらも正直疲れてしまう。母親は強くなければいけないけど、心が折れそうな時どうしますか?』

苦しそうな我が子の看病は親もつらいものですよね。仕事もたびたび休まなければならず、各方面に神経を使って疲れたのか、心が折れそうと仰る投稿者さん。彼女に励ましの言葉が寄せられました。

あるある!小さい頃の病気はよくあるもの、親が心配するのも当然!

小さい頃の病気はよくあることだよ、大丈夫だよ、とママたちから励ましの声が寄せられました。親が看病しなければならないのもよくあることだそう。病気の子どもに寄り添い続けた先輩ママたちからの体験談です。周りの人が同じように思っていると考えれば、少し気が楽になるのでは?

『うちもそうだったよ。小さな頃はみんな病気するものだよ』

『誰だって外に出れば一通り病気をもらうよ。幼稚園だと3歳からの集団生活へのデビューになるから、そこから一通りもらってくる感じになるよ』

『そうそう、うちも入園して夏休みくらいまでは毎週土日に熱出して、月曜は休んでるのが当たり前だった! 一通り流行りの病気は全部、毎回もらってきてたし毎月半分は休んでたよ。小児科の常連だったな』

『上の子は熱を出したら飲まず食わずになるタイプで、赤ちゃんの時から発熱したらすぐ脱水気味になって即入院。幼稚園の頃には入院はしなくなったけど風邪をひく度に水分摂らせようとピリピリしてた。
だけど年中の頃には「そういえば今月病院行ってないな」って月が何度かあった。その後久しぶりに病院行ったら半年~1年ぶり? スゴイ~って喜んだ。学校に行くようになったらほとんど風邪もひかず、インフルエンザも中学生の時に1回かかったきり。
下の子は高熱でも食べるし飲むし、あまりグッタリせず解熱剤もほとんど使わないせいか、回復も早い。これ先に下の子みたいなタイプを育てていたらすごくつらかったと思う』

『ウチの子、小2の冬は毎週発熱で休んでいたよ。あ、1年の頃もだ。担任も心配して電話してきていた。旦那さんが看病に協力してくれると助かるよねー』

今は我慢のとき、いつか子どもは成長するときが来る

かつて子どもの看病と仕事の両立に奮闘したママたちからは、「ちゃんと成長するから、今は大変だけど、がんばって!」そんな声も届いています。

『持病がないならいつか丈夫になって、「あれ? そういえばしばらく風邪ひいてないね」ってなるよ』

『私が幼稚園の頃、よく熱出してて出席シールが1ヶ月まるまる揃うことはなかったって母が言ってた。小学校にあがればめったに風邪ひかなくなったよ』

『ウチもそうだった。1ヶ月に3、4回は高熱。夜中に救急、大変だった。いま、中学生になり、まったく熱を出さないよ。「仕事休みたくない!」とは確かにそう思ったけど、代わりなんかいるし、できる。今はそんなこと思わずに、もっと愛情を注げばよかったと思ってる』

『ばあちゃんが、「看てあげられる時にたくさん病気すればいいんだよ。大人になって看てあげられなくなってから病気するより全然いい!」って言ってて、ハッとなったよ。
確かにそうだ! って。今ならたくさん一緒にいて看てあげられるからね。うちも数年ぶり、小6の子どもが病気して最近よく休んでるけど、側にいてあげられる喜びを感じてるところだよ。子どもの頃ってしんどい時に親に優しくされたらホッとして安心できるもんだよね』

完璧な予防はないけれど、生活習慣に気を配りながら見守る

手洗い、うがいや食事、子どもに無理をさせていないか……子どもが病気になったとき、親は「もっと気を付けられなかったのか」と思うこともあるのではないでしょうか。完璧な予防方法などないため、親が気を付けていても感染予防には限界があるのでしょうが、こんなところから生活習慣の見直しをしてみるのもいいかもしれません。

『手洗いうがいの習慣はある?』

『毎日の生活習慣、早寝早起き、栄養バランスとれた食事。手で口や顔を触ることなど癖をよくみてあげる。無理が続くような予定を入れない。などなど完璧にはできなくても、少し見直してみてやれるところからやってみる』

『ヨーグルト飲料とか、お腹を整えるものを飲ませてあげたらどうかな?』

親が違和感をおぼえるほど頻繁に子どもの体調が悪くなるなら、お医者さんにより密に相談をしてみるのもひとつの手です。

「子どもはいずれ体が丈夫になる」。周りの人からそんな言葉をかけられて励まされたとしても、ママは子どもの看病の渦中にいると「はやく体が丈夫になる時が来ないかなぁ……」と疲れ切っているかもしれませんね。しかしたぶん、みんなが通る道です。母親は強くなければ……なんて思わず、心が折れそうなときはちょっとくらい弱音をはいて、周りの人を頼っても大丈夫ですよ。

文・しらたまよ 編集・井伊テレ子

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