産後すぐの赤ちゃんを見た義母が「ガッカリした」と失言。今は可愛がってくれるけれどまだ許せない
産後、あなたはお義母さんからどのような言葉をかけられましたか? 労いの言葉ももちろんあったとは思いますが、なかにはこんな言葉で傷ついたママもいるようです。
『妊娠中、性別がわかったときに「ガッカリした」と言ってため息をつき、他の人にも「男の子がよかった」と言い続けていた義母。産まれてからは可愛がってくれてるので私も水に流そうと努力していますが、どうしても嫌なことがあります。それは、義母がやたらと娘の洋服を買いたがることです。男の子じゃなくてガッカリしたとか言ってたくせに、女の子の洋服を選ぶ楽しみを正直味わわせたくないです。
一緒に買い物行ったときにもやたらと洋服を買いたがるけど、「間に合ってるからいらないです」って阻止し続けてたのに、勝手に買ってきて腹が立ってしまいました。自分でもまだ許せてないんだな~、心狭いな~と思います』
義母本人はあっけらかんとして悪気はないよう。だからこそ余計に自分の心が狭いように感じると投稿者さんは言います。
この投稿に、自分も義母の失言を受けたというママたちが盛り上がっていました。
出産直後に「ガッカリ」義母の発言は心に根深く残る
産まれたばかりの赤ちゃんの性別や顔の可愛さ、健康などに対して「残念」。産後ママのデリケートな心は、とげとげしい失言が簡単に引っかかりやすくなっているのでしょうか。義母の言葉は、時を経てもずっと心に残っていくもののようです。
『私も妊娠中に性別のことで義母義父共にいろいろ言われて、それがきっかけで大嫌いだよ。嫌いになってしまったから、ここから挽回はできないんじゃない。自分でもしつこいと思うけど、すごく不快だったので』
『うちは、逆に男でガッカリされたよ! 言われた場面ははっきり覚えている。自分は男しか産まなかった。先に結婚していた夫の兄夫婦も兄弟2人。だから男子は飽きたそう。うちは最終的に男男女の3人になったけど、娘は生後1か月のときに仕方なく会わせただけ。上の兄弟も何年も会わせていない。夫も了承済み。向こうも悪いと思っているようで、しつこく言ってこない。それどころか、お祝い等は振り込んでくれる』
『うちは性別は言わなかったけど、最初の子が産まれた時に顔を見て「不細工」ってずっと言っていた。産まれて十数年経つけどいまだに忘れられないし、思い出したら腹立つよ。向こうは何も考えず言ったからたぶん忘れているだろうけど、言われて嫌なこと、されて嫌なことはずっと残るし、許せないし許す気にもならない』
『うちは男の子を産んだその日に「いや~男の子でよかった~、でも1人じゃ何かあったとき困るからもう1人男の子産みなさい」っていわれたよ。いろいろ突っ込みどころ満載で閉口してしまったよ』
『私は息子生まれた時に心臓に異音があるって言われて、生後2週目で検査になったの。泣きわめく息子を押さえつけて心電図とったりして……可哀想で涙を流してたら「死ぬわけじゃあるまいし」って義母に言われた。今でもたまに思い出すと殺意芽生えるわ!』
『私も言われたけど多分一生忘れないわ。もう亡くなったけどこれだけは無理』
義母の失言、水に流せない!許すには謝罪が必要
失言をしたものの、その後手のひらを返したように孫を可愛がってくれる人や、残念ながらそのまま孫を差別する人もいるようです。いずれにしても、はっきりした謝罪がない限りモヤモヤが残りますよね……。
『妊娠出産のときにいろいろ言われた記憶ってずっと残るって言うよ。よくも悪くも。心狭くなんかないよ。なんかスッキリできるときがあるといいね』
『悪気ない無意識なら何でも許されるのよね』
『物に罪はないから私は可愛いのだったら着せるけどありがとうとは思わないかな~。あんだけ言っといて結局は孫可愛いんじゃん。ウザって思う。水に流すには謝罪が必要だよね』
『私は実母がそんな感じ。女の子がよかった母は、妊娠中に男の子だと言ってるのに女の子の服を買ってきた。妹に女の子が産まれたら、積極的にお世話して、そばを離れなくて、あからさまに孫差別をする。息子は小学4年になりましたが、ハッキリばあちゃんに「嫌だ」と言ってました。私も言ったし』
仕返しという程ではないけれど……義母の態度を逆手に取ってスカッとする方法
投稿者さんのお義母さんは、やたらと洋服を買いたがるとのこと。それなら、お金を使ってもらえばいいじゃない! というのがママたちの「スカッとする方法」でした。服自体に罪はありませんが、その後服をどう扱おうと、所有者側の自由ですね。
『私ならガンガンお金使わせる(笑)』
『私ならたんまり買わせる。「娘はここのが好きみたいです~」とか言ってブランド服をジャンジャンと』
『高級デパートに行って、ブランドの子ども服を買ってもらって、そのまんま売るといいね!』
『車や保育園や幼稚園に。おきっぱなしのお着替え用や公園や泥んこ用にするのも1つかと』
『その気持ちを通り越したら、おサイフとして見ることができるようになるから、いいように使って差し上げましょ!』
ちなみに投稿者さんは、「子ども服自体に罪はない」とは思っているものの「服を見るたびに嫌な記憶を思い出す=服が怒りの地雷」と気づき、お義母さんが買った服を自治体のリサイクルに出してスッキリしたそうです。
何年も気に病んでしまいがちな、義母の失言。どうせ心に残ったままになるのなら、将来自分が祖母となったとき娘や嫁を傷つけないようにするための教訓として、利用させてもらいましょう。