「夫婦とはなにか?」この問いに一言で答えるとしたら、ママたちは何と答えるのか?
結婚生活が続いていく中で「夫婦」の形もさまざまな変化を遂げていくでしょう。結婚したばかりの頃と5年、10年と結婚生活を重ねてからでは「夫婦」というものに対しての価値観も大きく変わるのではないでしょうか。
今回ママスタコミュニティで「夫婦とは何か?」という問いに対して、たくさんの方から「夫婦」を表す一言が寄せられていました。夫婦の数だけ夫婦の形があり、価値観があるようです。ここで紹介するのはごく一部の回答ですが、みなさんの回答を見ると「夫婦」についていろいろと考えさせられるきっかけになるかもしれません。
回答の多かったベスト5
さまざまな回答の中で、やはり回答がかぶった言葉がいくつもありました。「夫婦とは……」。その問いの回答で多かったベスト5をご紹介します。ポジティブなワードが並んでいます。
『運命共同体』
『同志』
『親友』
『戦友』
『思いやり』
家族となった以上は”運命共同体”であり、”同志”であり、”戦友”であり……。なんでも話せる親友でもあるのですね。”運命共同体”や”同志”は何でも言い合える関係かもしれません。だからこそお互いへの”思いやり”は忘れないでおきたいですね。これから先の人生も手を取り合って協力していくのですから。
その一言に気持ちが現れます
「夫婦」は、いろいろな言葉で表現できるものなのですね。中でも「血のつながりのない家族」という表現をする方が多く、その分、自分で選ぶ守るべき関係だということを表していると感じました。血がつながっていない家族のひとつである夫婦は、考え方によっては関係を解消することもできます。だからこそ”守っていかなければ”続いていかない関係なのですよね。
『自分で選び、努力して築ける家族』
『唯一自分の意思で選べる家族』
その通りですね。改めて言われなければ意識しないかもしれません。親もきょうだいも親戚も子どもも選ぶことはできませんが結婚相手だけは自分の意思で選ぶことができる家族なのですよね。
『なんだかんだ一緒に居られる唯一の他人』
『子どもを応援するチームメイト』
『謎の同居人』
『1番好きな他人』
他人だとしても何らかのつながりがあるのが夫婦でしょう。それが子どもであったりお互いへの愛情であったりするわけですね。ママたちのコメントからは相手に対する確かな愛情が感じられます。
ネガティブなワードで表現する人も……
この質問を受けたときに、旦那さんとケンカをしていたり、夫婦としての関係がうまくいっていないという方からは、ネガティブな言葉の回答も寄せられていました。
『ATM』
『近くて遠い人』
『足枷(あしかせ)』
『妥協と忍耐』
『紙切れ一枚の関係』
常にその言葉ではなく、この問いと向き合った状況によって表現方法は変わるのかもしれません。ご紹介した言葉のどれかではなく、複数の言葉を合わせて「夫婦」を表現するという方もいるのではないでしょうか。
夫婦が常に良い関係でいることは理想ですが、現実的にそれが難しいことをママたちは知っているのでしょう。「血の繋がらない家族」。「唯一、自分の意思で選べる家族」。
だからこそこの2つの言葉には、夫婦を継続していく上で大切にしていきたいことのヒントが詰まっているように感じました。血はつながっていないけれど自分の意思で選んだのだから、夫婦としての縁を大切にしていきたい、というママたちの願いも込められているのかもしれません。
「夫婦とはなにか?」
みなさんは、どんな言葉を思い浮かべますか?
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