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小学生が不審者に巻き込まれる事件は5、6月が最多!?子どもを守るために親ができることは

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子どもが小学生になると学校までの登下校や友達の家までなど、1人で行動することが増えてきますよね。それまではどこへ行くにも必ず送迎していたママは送迎の負担がなくなって、1人で登下校してくれる子どもの成長を喜んでいるかもしれません。

でも実は、5、6月は子どもが不審者に出くわす事件が多発する時期ということをご存じですか? 1人で行動できる年齢になったからこそ、初夏は危険な時期だということを親が肝に銘じて、子どもと一緒に防犯について話し合う必要があるようです。

夏にかけて不審者が増加。子どもに伝えたい外出時のルール

冬とは異なり日が長くなってくる初夏は夕方でも明るいため、子どもたちの帰宅する時間を冬よりも遅くしているご家庭も多いのでは? しかし静岡県警察が公開する平成30年中に起きた不審者情報を見ると、1年の中でも5、6月が最も発生件数が多いことがわかっています。また全国的に見ても不審者情報は6月がピークとなっていて注意が必要です。

「午後3時ごろからの下校時間帯」に「人通りの少ない路地」で「1人で歩く女の子」は注意!

不審者の行為としては、誘ったり話しかけたりする「声かけ」が最も多く、次に追いかけてくる「つきまとい」、痴漢や正規の露出などの「わいせつ」が多いとのこと。

不審者に遭いやすい状況としては、「午後3時ごろからの下校時間帯」に、「人通りの少ない路地」で「1人で歩く女の子」が注意が必要なのだそう。

見知らぬ人に話しかけられたときは気をつけることを普段から子どもに話しているママも多いと思いますが、犯罪者は言葉たくみに声をかけてくるため、子どもたちも不審者だと判断する前に事故に巻き込まれることもあるかもしれません。普段から、登下校の際には以下のポイントを子どもに話しておきましょう。

子どもに事前に教えておきたい登下校時のポイント

  • できるだけ複数で人通りの多い道を選ぶ
  • 不審者に会ったら防犯ブザーを使う
  • 不審者に会ったらすぐに110番通報する
  • 不審者に会ったら「こども110番の家」に駆け込む

慣れてきた“今”だからこそ、親子で防犯意識を高めよう

子どもが巻き込まれる交通事故や不審者に遭遇する事件は後を絶ちません。親が常に一緒に行動できない年齢になってきたからこそ、親である私たちは「ウチの子はきっと大丈夫」と思い込むのではなく、正しい情報を得て、自分で自分の身を守る術を子どもに教えたいもの。子どもの防犯教室や防犯指導は全国各地で行われています。

埼玉県警察では、小学校就学前の子どもたちを対象に、誘拐などの犯罪被害に遭わないために、人形劇で分かり易く指導する防犯教室を開催。神奈川県でも小学校1年生や園児向けの防犯指導を受付けています。東京都北区では、警察ではなく自治体が子ども防犯教室を開催し、不審者対応訓練を行っています。また、警察や自治体以外にも民間で行う防犯教室も開催されています。

言葉で言うだけでは伝わりづらいことも、こういった防犯教室で実践的に学ぶとより効果的です。お近くの警察や自治体などで開催している防犯教室を探してみて、親子で参加してみるといいですね。

子どもを守りたい。安全な街づくりのための企業の取り組み

地域の学校や教育施設だけでなく、多くの企業や団体が子どもの安全を守る取り組みに積極的なのを知っていましたか?
例えば、子どもが事件や事故に巻き込まれそうになったときにすぐに駆け込める「こども110番」のステッカーをマクドナルドでは2019年2月時点で全国約1400店舗で掲出し、子どもたちが危険に遭遇しそうだったり困ったときに駆け込んで助けを求める体制を整えています。

子ども向け防犯安全教室を大阪府警察と一緒に実施

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今年の5月22日は、大阪府警察が「子どもの安全を守る集中的な取組日」として、PTAなどの地域住民により、子どもの安全を見守る活動が大阪府下全域で行われました。マクドナルドは地域の一員として「安全で安心な活気ある街づくり」を目指していることから、大阪府警察が開催する「防犯安全教室」に協力することとなりました。当日は大阪府警察とマクドナルドによる大阪市立城北小学校でも新1年生を中心に「防犯安全教室」も開催されました。「防犯安全教室」では、大阪府警察から子どもが自らの身を守るためのリーフレットと、マクドナルドから子どもたちへ「安全笛※」が贈呈されました。子どもたちはゲストの円広志さんとともに、不審者に会った際に逃げこむことができる「こども110番の家」であるマクドナルド店舗への「駆け込み訓練」を実施しました。身近な企業がこういった取り組みをすることで、親子への防犯意識の高まりに期待できますね。

※安全笛:地域の安全対策の一環として日本マクドナルドが毎年全国の新入学児童に配布している

子どもが巻き込まれる事故や事件のニュースを聞くたびに、親としては心が傷みますよね。子どもたちの尊い命が、予期せぬ事件や事故に巻き込まれることのないように、親は普段からわが子の行動を把握して、気をつけるべきことを常に伝え続けることが大切です。それとともに、地域で開催される防犯教室なども積極的に利用して、親子で防犯に対する意識を高めたいですね。

文・山内ウェンディ

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