【ダメパパ図鑑12人目】新人・後輩を育成中の夫の偉そうな愚痴。でもそれってあなたのことでは……?
幸いなことに会社で管理職に昇格をした夫。最近は、上司と部下たちの間の板挟みや、入社して日が浅い後輩や新入社員の育成・フォローで大忙しの様子です。
そんな日々を過ごしていた週末前のある夜、私は子どもたちが寝た後、夫に付き合い久しぶりに晩酌をすることにしました。
私は居酒屋の女将のように、夫の好きなおつまみやお酒を用意しながら最近の夫の仕事について「ふむふむ」と適度な相槌で聞き役に徹していました。
夫の会社での様子や仕事内容、活躍ぶりを「うんうん、そうなんだ。」と穏やかに聞いていたところ……。
愚痴がヒートアップしている夫の横で、私は何か違和感のような、遠い記憶を思い返してきました。
私は過去の不満がマグマのように沸いてしまう気がしましたが、なるべく淡々と説明をしました。なるべく淡々と。
夫は、自分の愚痴が回り回って、自分にはね返ってくるとは思わなかったようですが……。「気づいて動いてくれよ」と思う側の気持ちも、悪気なく気づかない側の気持ちも、どちらの気持ちもわかったようです。
結果、夫を責めるような形になってしまい可哀想なことをしましたが、きっと夫は明日から、後輩・新人の育成やコミュニケーションを改善していくと思います。
脚本・shin.y 作画・チル
関連記事
※【ダメパパ図鑑11人目】「俺は疲れている」と育児しないパパ。子どもの絵が教えてくれた現実とは……?
共働き・イクメンなんていう言葉が当たり前になりつつある現代ですが、それでもまだ「育児は女がするもの」と思っているパパは多いのではないでしょうか?
土日は家にいてもゴロゴロする旦那にイ...
※【ダメパパ図鑑9人目】義実家への帰省。旦那の態度に納得いかない!
義実家への帰省で一番腹立たしいのが“旦那が実家モード”に戻ってしまい、ダラダラとくつろぎ始めることです。
横になりながらテレビをつけ、義母に勝手なことを言う姿……。いい大人がみっともない……。そ...
※【ダメパパ図鑑7人目】「子どもの食事中はテレビを消そう」と提案した旦那が手にしていたもの
旦那は別に「家族と会話したくない」とは思っていないのです。ただただ天然で、何かのタイミングでしーんとしたり、暇だと感じたりしたら何かを手に取って見ようとしてしまう癖がついている...