何を指してるの？舌足らずの子どもからの単語クイズが超絶難しい！

2歳4か月の息子・ちぃくんは、はたらくくるまが大好き。

これまでの言葉の発達を見ていると、くるまがキッカケになることが多いと感じます。例えば同じ「トラック」でも、「ダンプトラック」や「ウイングトラック」などと、幅が広がってきています。

言葉が増えてきて本人も楽しいのか、車を見かけるたびにアレコレと名前を呼び、それを私に復唱させて、正しい発音を学習する。そんな繰り返しに夢中です。

そんなある日の事でした。

どうやらちぃくんは、ドライブの道中で見かけた何かを言っているようなのですが、私は運転中。ちぃくんと同じ視界で周りを見るわけにもいかず、いったい何を指している言葉なのか、ノーヒント状態でした。

困惑する母はお構いなしに、ちぃくんは「しぇんがしゅー！」と言い続けます。

「しぇんがしゅー」の正体は「路線バス」でした。ちぃくんの中では、バスも単なる「バス」ではなく、「路線バス」や「ようちえんバス」というように区別されて始めているようでした。質問にも答えてくれるようになっています。謎が解けて私はスッキリ、ちぃくんも正しい発音が聞けて満足した様子。

 

たびたびこのような、「解けるまで許されない超級クイズ」につき合わされている昨今です。

 

文、イラスト・Ponko

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