赤ちゃんの頃から変わらず全然寝ないわが子。朝までぐっすり眠たいママたちへ、経験者からのメッセージ
赤ちゃんは、おっぱいを飲んだら眠る。それを繰り返しながら1日を過ごすものだと、かつての筆者は思っていました。ところが実際に子育てをしてみると、全然寝てくれない、すぐに起きる、眠いのに眠れなくて泣き続ける……など、思っていた以上に寝るということが子どもにとって大変だということを知ります。
子育てを実際に経験すると、想像と全く違う状況に戸惑ったという方も多いのではないでしょうか。寝ない子を育てているママは十分な睡眠が取れず、どんどん疲労がたまっていきます。ママスタコミュニティにも、寝ない子に悩むママからの相談がたくさん寄せられているんです。
『おっぱいが夜間も頻回で、2時間置き。1歳半で断乳したら、朝まで寝てくれると思ったけどダメでした。おっぱい触りながら寝てたから、それかな? と思って3歳前にやめさせたけどダメでした。そして3歳5ヶ月になりました。いまだに2~3時間置きに起きます。そろそろ疲れました。朝までぐっすり寝たい』
この相談に対して、「うちの子も寝なかった」という先輩ママたちが送っていた、優しいメッセージをまとめてみました。
夜まとめて寝てくれない。辛さがわかるこそのメッセージ
同じ経験をしたママだからこそわかる「寝ない子を育てる辛さ」。筆者は、同じ思いを経験したからこそ敢えて言える言葉が深い気がします。
『眠いとしんどいよね。でも寝ないと悩むのもあと2、3年だと思うから、可愛いもんだと思って乗り切れるといいな』
『大変だね……。眠りの浅い子なのかな』
『まとめて眠れないってつらいよね』
『今からでも良いから、子どもが一人で寝る練習したほうがいいかも。このままだとママが倒れちゃうよ』
寝る子と寝ない子の違いは?ママたちの実感
寝てくれるようになるにはどうしたらいいの? 経験したママたちは声を揃えてこう言います。
『個人差が大きいと思うよ』
『こればっかりは個人差じゃないかな』
『個人差がありますよね。同じ親でも手のかかる子とかからない子の差が大きいです……』
「必ず朝まで寝てくれる日が来る」うちの子が寝るようになったきっかけは……
寝ない子を育てているママたちに筆者が伝えたいのは、「必ず朝まで寝てくれる日がくる」ということです。きっかけはそれぞれですが、お子さんが寝てくれるヒントになりますように。
下の子が産まれてから寝るようになった
『下の子産むのに入院してからまとめて寝てくれるようになったよ。4歳前までうまく寝付けなかった』
『腕枕で寝て、途中トイレとかで起きると泣くし大変だったけど、下の子の出産後寝てくれるようになったよ』
断乳で寝るようになった
『次女は1歳9ヶ月で断乳したら、朝まで寝るようになりました。寝入りも、いつの間に勝手に一人で寝れるようになってました』
環境が変わったら自然と寝るように
『幼稚園入ったら 疲れて勝手に寝ちゃうようになった』
生活リズムを整える・変える
『日中、太陽の光いっぱい浴びさせて、体内リズム整えてあげるといいよ』
『甘えられることがクセになってしまっているから、何日かは夜中に泣いてもすぐに対応しないとかしてみたら? 辛いかもしれないけど、それに慣れたら眠ってくれるようになるかも』
寝かしつけ担当変更
『旦那さんが寝かしつける習慣をつくってみたらどうかな?』
「必ず朝まで寝てくれる日」。それがいつなのかは子ども次第ですが、ご紹介した中にお子さんに合いそうな解決方法があれば、ぜひ試してみてください。
文・鈴木じゅん子 編集・しらたまよ
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