「手に職をつける」っていうけれど具体的にどういうこと?イメージする職業は?
何かの資格や特別な技術をいったん習得しておくと、たとえいったん仕事を離れたとしても復帰しやすいと考えられますね。もちろん職業や復帰するときの年齢によるでしょうが、資格をとったり技術を身に着けておくことで仕事復帰へのハードルは下がるのではないでしょうか。いわゆる「手に職をつける」ということになるでしょう。この「手に職をつける」ことについてママたちは具体的にどんな職業のことを思い浮かべるのでしょうか。
『みんなが思う「手に職をつける」ってどんな職についた場合?』
ママたちが考える「手に職をつける」こと―国家資格をとることで就く仕事
『看護師、栄養士、美容師』
国が技術のレベルを定めて試験を行う国家資格を取得すると、その資格を持っているだけで知識や技術をレベルを対外的に証明することができますね。試験に合格すれば生涯にわたって通用する資格もあることから「手に職をつけた」というイメージも強くなるのかもしれません。
ママたちが考える「手に職をつける」こと―免許や資格が必要な仕事
『免許や資格が必要な職かな』
『身近な所では歯科衛生士・自動車整備士・看護師・美容師かな。あん摩マッサージ指圧師とかも』
『資格、国家資格を持っててそれを活かした仕事をしてる人。私は最近、着付け師の資格を取ろうかと思ってる。子どもが成人した時に母親が着付けられるし、写真館や着物屋さん、レンタル屋さん、式場などでも働けるからいいなと思って』
国家資格ではなくても、免許や資格をとることで知識や技術のレベルを対外的に証明できるものもあるでしょう。資格を持っていることで、仕事をいったんやめても復帰しやすいだけではなく手当として給料が上がるケースもあるかもしれませんね。
ママたちが考える「手に職をつける」こと―職人と呼ばれる人たち
『職人とか誰でもできるわけではない仕事をしてること』
『パン屋。大工』
『パティシエとか』
その人にしかできない技術を習得すれば、年齢や場所に関係なく自ら仕事を獲得していけるかもしれません。仕事を続けるかどうかを他人の手に委ねるのではなく自ら選んでいけるわけですね。仕事をするのもやめるのも自分が決められる点が「手に職をつける」ことの大きなメリットといえるかもしれません。
「手に職をつける」ために勉強するなら市場のニーズをチェックしてから
ママたちの中にはいったん仕事を辞めても子育てが一段落したタイミングで、また仕事を始めたいと考えるママもいるかもしれません。復職を目指して資格の勉強を始めるママもいるでしょう。資格の勉強をする前には、資格を取ったときにどのようなメリットがあるのかをまず調査することが重要なポイントになってきます。仕事のために資格はとったものの資格を生かせる仕事がなかった、ということになってはかけた費用と時間が無駄になってしまうからです。やみくもに資格の勉強をするのではなく、資格を生かした仕事をイメージして”収入につながるかどうか”で勉強する資格を選ぶことが、「手に職をつける」近道になるのではないでしょうか。
文・しのむ 編集・しらたまよ
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