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育児の大変をちょっと楽しく!私も息子も癒された友人の「おもてなし」

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先日、2泊3日で近県に住む友人宅へ、息子と2人で遊びに行ってきました。

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幼い息子を連れての旅行は帰省以外は初めてで、迷惑をかけないかと心配でした。が、友人が大歓迎で、「私たちが息子君と遊ぶからママはぜひリフレッシュしていってね!」と。

滞在中、遊びだけでなくて食事や排泄、入浴などお世話に関しても、友人は全面サポートしてくれて、息子はもちろん、とっても楽しい思いができたようです。私も久々にゆっくりとひとりで湯船に浸かってお風呂に入れるなどのんびりさせてもらいました。

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普段、息子は、お風呂はもちろんトイレだって、私が少し見えなくなったら「ママ!、ママ!」と不安になって探しに来てしまうので、こんなにゆっくりできることなんて滅多にないのに。

初対面のはずの友人に人見知りの強い息子がすごく懐いていて、私がお風呂から上がってみると、やっぱり楽しげに遊んでいて。

見れば、息子はすでに着替えやドライヤーはもちろん、入浴後の水分補給も寝る前のハミガキも終っていて、あとは寝るだけだよという状態。

こ……こんなの初めて!! 普段、まず家ではこんな光景はありえません……

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特に、寝る前のハミガキなんて本当にいつも戦いなので、全然騒ぐことなく受け入れたらしいことが驚きであり不思議でもありました。

「一体どんなテクニックを使ったの?」とその技を聞いたところ「10数える歌を歌った」とのこと。

聞けば、歌や数で”終わりが見える”と子どもに受け入れてもらいやすいらしく、例に漏れず息子もハミガキ中、大人しく歌を聞いていてくれたそうです。

他にも滞在中にお世話をしてくれていた様子を見てると、関心が薄い食事へ誘うのにパンを型抜きして可愛い形にしてみたり、逃げ回るオムツには息子の好きな車やキャラクターを描いてみたり、ちょっとしたことで楽しい要素を加えて、息子を上手に誘導していました。

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なるほどなぁ! と思いつつ、「もー!」といいながら何かと格闘していた自分に気付かされました。

ただ「食べてー!」だったり「じっとしてて!」ではお互い楽しくないけれど、ちょっとあそびごころを持つだけでこんなにも楽しいことに変わっていく。

友人は純粋に息子の世話を楽しんでる感じだったので、きっとこんな方法があるよ等と教える意識はなかったと思います。だからこそ、その”楽しんでる”という姿勢に何より学ばされました。

本当に良いリフレッシュ旅行となりました。友人には心から感謝です!

 

文、イラスト・Ponko

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