年齢に負けるな!ママたちの「ザ・おばちゃん」にならないためのテクニックを大公開
昔は当然のように手にしていた「若さ」。でも、時の流れにしたがい、だれもが歳を重ねなくてはなりません……! 容姿・体力・気力、さまざまな面で”年齢”を感じているママも多いのではないでしょうか?
筆者もまさに”年齢”を痛感する日々を送っております(泣)。たとえばふと鏡に映った、スッピン顔のツヤのなさに、パサパサの髪に、着古したヨレヨレのTシャツに……敗北感を感じるのは筆者だけでしょうか。
こんな状態では「ザ・おばちゃん」方向へまっしぐら!? どうにか”見た目年齢”を実年齢以下におさえたいという一心で、ママスタコミュニティをのぞいてきました!
どうぞ、ママたちの「ザ・おばちゃん」回避テクをご覧くださいませ。
やっぱり見た目が大切!ルックス面でママたちが気を遣っていること
ママスタコミュニティで多かったのはやはり、見た目を整えるというコメント。服装・髪の毛・肌・体型……ママたちがさまざまな角度から「ザ・おばちゃん」に陥らないためのアドバイスを書き込んでくれていました!
ファッション編、ヘアケア編、メイク・スキンケア編、体型編でご覧ください。
ファッション編
『ふんわりした地味色の服を選んでしまったとき、はっとして、ゾッとする。お洒落には気をつけたい』
『体型隠しの服装したら、おばさんだよね』
『服装は体型を隠しすぎず、ピチピチすぎず、なるべくパンプスやヒールのある靴をはく。
とくにデニムのときはヒールをはき、逆にスカートのときにスニーカーをはいたりしてます』
ヘアケア編
『美容院に2か月あかないペースで行き、こまめにカットとカラー、トリートメントをしてもらう』
『わかる、髪大事。いくらメイクしても髪がパサパサだったり、ぺったりしていると、一気にババくさくなる』
『前髪を巻いたり、出した後れ毛も巻いたりする。オイルやヘアバターでツヤを出している』
『私は白髪。1本見つけて「1本くらいいいか」と思ったら終わりだと思ってる。
これをしちゃうと、ほかのことも「まぁ、これくらいなら」ってなりそう』
メイク・スキンケア編
『メイクはきちんとするけども、濃すぎないように』
『ナチュラルメイク。塗りたくらずに、素肌をきれいにして、BBクリームでうすく仕上げる。透明感のある肌がいい。
それから、日焼け天敵! 日焼けはしわの元。日焼けは老ける』
『安い化粧水で、全身保湿を欠かさない。足も化粧水とワセリンで保湿』
体型編
『大前提で、痩せすぎず、太りすぎない。アラフォー以降の痩せは、老けて見えてしまうと思う』
『背中の筋トレするといいと思う。背中で印象がだいぶ変わるよ』
『ジム通いして、運動で汗かいて、知り合いとおしゃべりして、ご飯も美味しい!』
みなさま、美しさを保つために、こまやかな気配りと努力をしているようです。(見習わなくては!)いつまでも「若く美しく見える」女性でありたいものですね。
若さは内側から!?内面から「ザ・おばちゃん」を回避する
”若さ”を保つため、見た目のメンテナンスが大切という考え方はおなじみですが、精神面での”若さ”って、見落としがちかもしれません。
「母は強し」、たしかにママは強くなきゃやっていられません……が、しかし、その強さが図々しい・厚かましい・羞恥心ゼロの方向に行ってしまうと、「ザ・おばちゃん」の疑いをかけられる可能性アリです。
『会社の人を見ていて、恥じらいをなくした人は、ほんとおばさんって思う。見た目のことではなく……。
節度っていうか、守るべき一線がない感じ』
『大声で騒いだり、ベラベラしゃべったり、井戸端会議したりしない。図々しくならない。
「親しき仲にも礼儀あり」を心がけている』
『「それもいいかも」という柔軟性を大切にする。
固定観念、偏見、思い込みしがちな自分を知り、気をつける』
『自分より若いママ友やバイト先の若い人と仲良くしています。
刺激になるし、若いママ友の考えも聞けて、頭が若くなります。オススメ』
「ザ・おばちゃん」になりつつある筆者には、耳が痛い内容ばかりで、冷や汗ものです。井戸端会議でいつも大声で盛りあがってしまい、スミマセン。背筋が伸びますね(汗)。
美しくいるための特効薬はズバリ……恋!?
そして、何人かのママが挙げてくれたのが、なんと「恋をすること」! 筆者ふくめ、ママになると恋の素晴らしさを忘れてしまいがちですが、その効果は絶大のようです。
『一番いいのはズバリ! 恋をすることだと思うな~。
お肌ツヤツヤ、髪もツヤツヤ、なぜか食欲もなくなり、いい感じに痩せる』
『旦那に恋をしています!
旦那の前で裸や下着でウロウロしない。恥じらいを忘れない。夫婦仲がいいのも、若さと美を保つのに大切だと思います』
コメントを読んでいると、恋がステキなものだということが思い出されますね!
でも、そもそもだれに恋をしましょう? 旦那? 芸能人? 二次元で漫画のなかのヒーロー? 若さを保つための効果はバツグンといっても、くれぐれも既婚ママはアブナイ橋は渡らぬようお願い申し上げます。
ちょっと待った!流れに身を任せるのもアリかもよ!
「若くありたい」と切望するママたちに、「ちょっと待った!」をかけるコメントも……。
『もう開き直っちゃえ! おばちゃんは、細かいことが気にならなくて楽だよ~』
『大阪のおばちゃんみたいなのは、ちょっと憧れる。細かいこと気にしないで、強いし、たのしそう』
ズボラな筆者としては「『ザ・おばちゃん』でも大丈夫」の甘い誘惑に、心がくすぐられます。「ザ・おばちゃん」という新しいトビラを開いたら、楽チンでたのしい世界が待ちうけているのかも?
さまざまな意見をご覧いただきましたが……さて、あなたはどんな風に歳を重ねていきたいですか?
最後に、筆者としてはとりわけ「なるほど」とうなずけたコメントがありましたので、そちらもご覧いただけたら。
『私も、いかに若く見せるか頑張ってたんだけど、歳相応の美しさがあると思うから、今は頑張らない。
なぜかと言うと、フランス人の知り合いのおばさんがカッコよく歳を重ねているから。
日本でよく聞く”美魔女”というより、ファッションや表情などの雰囲気で”年齢の美しさ”を出している感じ』
若いころと比べたら、酸いも甘いも嚙みわけ、だてに長く生きているワケではないママたち。それぞれの年代、ひとりひとりのママの個性が醸す美しさに目を向けたくなる考え方ですね。
そういうわけで、筆者の目指す方向としては、ムリのない、でも手抜きもない「年齢が醸す美しさ」というところに落ち着きそうです。……言うのは簡単、しかし実現は難しそうですが、あくまで目指す方向として! 頑張れ、自分!
文・福本 福子 編集・横内みか
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