あなたの憧れの苗字は珍しい「西園寺」や「伊集院」?それとも分かりやすい「佐藤」や「田中」?
9月19日は「苗字の日」だということをご存知でしたか? 子どもを持つママなら園や学校関係などで、提出書類に氏名を書く機会は多いもの。仕事をしていれば、毎日のように苗字のハンコを押しているという人もいるでしょう。日常のなかで当たり前に使っているため、普段は自分の苗字についてあまり深く考えるようなこともないかもしれません。
そんな身近な存在である苗字について、このたびアンケートが実施されました。そのなかに「憧れの苗字は何ですか?」という質問がありました。果たして1位になった苗字とは何でしょう?
憧れの苗字ランキング第1位は「五十嵐」
アンケート調査の結果、憧れの苗字ランキング堂々の第1位を獲得したのは「五十嵐」でした。
調査結果では、第5位までにランクインした8つの苗字を公表しています。その他には「伊集院」、「橘」、「西園寺」などあまり出会えなさそうな珍しい苗字も並びました。何となく歴史を感じさせるような、格式の高そうな家柄の苗字を「かっこいい苗字」と考え、憧れている人が多いようですね。
一方で「佐藤」や「田中」、「山田」などのよくある苗字に憧れるという声も多かったよう。全国的に人数が多いため、同じ姓の仲間が多いということも人気のヒミツなのでしょうか? 苗字を読み間違われにくい、すぐに覚えてもらえそうというのもメリットかもしれませんね。
「ごじゅうあらし」と書いて「いがらし」と読む「五十嵐」姓は、読み方の響きが独特で、憧れやすい理由のひとつなのかもしれませんね。
どんな苗字になってみたい?ママたちが憧れるかっこいい苗字とは
ママスタコミュニティでも「なりたい苗字をひとつ選ぶなら?」というトピックが立てられ、ママたちが憧れの苗字について語っていましたよ。いったいどんな苗字が挙げられたのでしょう?
『結城。お嬢さまっぽい』
『椎名さんか橘さんがいい』
『小学生のころから桐生に憧れてた!』
『伊集院がいいー。それか、綾小路とかー』
『柊(ひいらぎ) 。何となく品がありそう』
『一ノ瀬がいい!』
『如月。2月生まれだから』
ママたちが挙げるかっこいい苗字には、お嬢さまっぽい、品がいいといったイメージもありました。憧れの苗字になれたというだけで、気分やふるまいまで変わりそうです。
苗字が変わって苦労することも?職場での苗字変更あるある
たとえ憧れの苗字であっても、今の苗字から変更するとなると、多少の面倒はあるかもしれません。アンケート調査では、結婚して苗字が変わった人を対象とした「職場で姓が変わって苦労したことはなんですか?」という質問もありました。それに対しては、こんな具体的な苦労話が寄せられていました。
<回答(一部)>
・同僚は旧姓で呼んでくれたが、上司は新姓で呼んでいたのでややこしい
・資格や免許の変更の手続きが大変だった
・自分が名前を呼ばれて反応できない
・前の姓を言ってしまう
・慣れるのに時間がかかる
・手続き関係全般が手間でした
・結婚したの? と言われるのが面倒だった
・どちらで呼べばいいのか戸惑う人がいる
・ニックネームがつけにくい苗字になりニックネームがなくなってしまった
・苗字変更の書類の提出が大変だった
結婚したときに苗字を変えたママたちなら、思わず「あるある」とうなずいてしまいそうな回答ばかり。同じようなことを実際に体験したという人もいるのではないでしょうか。ちなみにアンケートでは「特にない」と回答した人も多かったとのことです。さまざまな手続きが終わって自分も周りの人たちも慣れてしまえば、いずれ問題なくなるのかもしれませんね。
苗字にまつわるさまざまな回答は、ふだん何気なく使っている自分の苗字をあらためて考えるきっかけになるかも。憧れの苗字をあれこれ考えてみるというのも楽しいかもしれませんね。
内容:結婚と苗字に関するアンケート調査
回答者:20~40代の男女
回答者内訳:男性200名(未婚100名、既婚100名)、女性200名(未婚100名、既婚100名)
調査期間:2018年8月23日(木)~24日(金)
調査方法:インターネット調査
文・井伊テレ子 編集・横内みか
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