夏休みの疲労蓄積度は平日の数倍！？１人になりたいママが続出
子どもの頃は楽しみで仕方がなかった夏休みも、親となった今では早く過ぎ去るのを待つのみ、なんてことも。毎日、朝、昼、夜とご飯を作って、買い物の回数も食費も増加して、「体力も財布もきつい～」というママたちの悲鳴が聞こえてきそうです。疲労困憊したママたちのつぶやきをお届けします。
「早く夏休みが終わってほしい」。ママたちの嘆き
平日だったら、子どもが幼稚園や小学校に行っているわずかな間でも、一人で過ごせていたママたち。夏休みになったとたん、家事の負担も子どものお世話も一気に増えて、大変なことに。
『常に家に誰かいるってちょっとしんどい』
『うん、わかるわ。またまだ、長いね。本当に嵐が過ぎ去るのを待つのみ』
『兄弟喧嘩とか面倒だし。怒りすぎて喉いたい』
毎日朝から晩まで兄弟げんかをして、物は壊すし、片づけないしで、部屋はぐちゃぐちゃ。本当に毎日嵐が来ているかのようです。
『わかるよーーー同じ！！ ひとりでほっとする時間がほしい』
5分でいいからゆっくりとお茶を飲みたい。とはいえ、年齢とともに子どもたちは昼寝をしなくなり朝から夜までずっと起きていることに。結局、ママは休めません。
『もう本当にしんどい。仕事行くだけでも息抜きになる！』
仕事に行くのが息抜きになるほどとは……。ママたちの疲れ具合がリアルに伝わってきます。
『わかる。お盆まであとひといき。旦那がいるだけでもかなり違う。ひとりで二人をみるのはきつい』
夏休みの折り返し地点となるお盆が待ち遠しくて仕方がない気持ち、わかります。
『昨日家で一人の時間できたけど、寝まくって終わってしまった』
疲れすぎてて、せっかくできた一人の時間も寝て終わるという悲しさ。
『うちは一人っ子だからまだラクなのかもしれないけど、一人だからこそ、行動が逐一見えすぎちゃって早くもイライラしてきたから、昨日イケアに行ってスモーランドで遊ばせてきた。たった1時間だったけど、私がすごいリフレッシュできてイライラも軽減したよ。いくらかわいくても、四六時中はきついよね』
一人っこだと兄弟げんかはないものの、遊ぶ相手がいないから親が相手をすることに。兄弟が複数いると、子ども同士で遊んでくれるから助かるものの、30分おきにケンカの仲裁に入らなければならず、結局休めません。
『私もいまちょうどみんなと同じ。みんな同じ気持ちで少し気が楽になった』
「他のママたちもみんながんばっているんだな」と思うと、大変な夏休みもなんとか乗り切れそうですね。
夏休みが大変なのは今だけ
『娘が中学生になって、夏休みもほぼ1日いないから下の子と二人だとまぁ楽。ありがたい』
子どもが中学生になると、毎日部活の練習などで外出するため、ママたちの夏休みはラクになるようです。
『子どもはまだ小さいのかな？ うちは夏期講習が5時間くらいあるから、その間1人。夏期講習のない日も遊びに行って6～7時までいないから1人』
小学生になると、塾に行ったり子ども同士遊んだりと、家にいる時間は少なくなるのかもしれません。
『そっかー。うちは6年で双子なんだけど、小さいときは毎日一緒にいられて楽しかったから、大きくなったらなったで寂しいかもよ（笑）』
もうすでにこのママの言葉を読んで寂しくなってきました（笑）。
入園前の子どもがいたら365日夏休み！
『家にいて当たり前の子がいるのと、いつもは学校や幼稚園に行ってる子が毎日いるのとでは、話が違う。要は慣れの問題だよ。未就園児を「365日、毎日夏休みでしんどいわー」って思いながら育ててるお母さんなんていないと思うよ（笑）。それが当たり前だからね』
たしかにそういわれてみれば、そうなのかも！？ 子どもが小さい頃は365日夏休みでした。
『学校っていいなぁ。未就園児だから365日夏休みだ』
子どもが保育園か幼稚園に行くまでは365日夏休み。そう考えると、たった1カ月くらいなんともないような……？
まだまだ夏休みは続きますが、子どもがいてにぎやかな夏休みが過ごせるのはわずか数年。夏休みは大変ですがなんとか乗り切りましょう！
文・間野由利子 編集・山内ウェンディ
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